自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

Mother's day トライアスロンバイク トレーニング

2014-05-11 22:19:11 | ゴールデン
今日は母の日。私もきのうのうちに、日本にいる母に電話をしました。恥ずかしながら、学生時代なんかは母の日に電話なんてしたこともなかったし、ましてやギフトなど送ったこともありませんでした。でも、歳をとると、母親の有り難さというのが、本当によく分かります。こんなやりたい放題の私を、完全な放任主義で育ててくれた母に、感謝、感謝ですね。


さて、今朝は筋金入りアイアンマンのJimmyさんと、一緒にTriathlon Bikeに乗ろうということになり、早朝からバイクトレーニングです。


我が家から約20マイルの海沿いのPCH(Pacific Coast Highway)で落ち会い、まずは、Jimmyさんの最新のTriathlon Bikeのチェックです。





このバイク、最新のTriathlon Bikeのテクノロジーの結集という感じです。変速は電動シフトです。Triathlonバイクは、電動シフトのメリットが、普通のロードバイクよりも大きいのです。


Triathlon Bikeに乗る時は、通常、肘をTribarというバーの上に乗せて、上体を低くして風の抵抗を少なくして進みます。従って、変速機はこのTribarの先に付いています。こんな感じで。





ところが、坂を登る時は、この体勢は取り難いので、通常のロードバイクと同じように、ブレーキの付いたハンドルの端の部分を握ります。通常にTriathlon Bikeには、このハンドルの端の部分は、ブレーキだけでシフターがありません。だから、変速したい時は、ハンドルから手を離し、Tribarの先にあるシフターに手を伸ばさないといけないのです。これって、結構不便なんですよね。


Triathlon Bikeに電動シフターが付いていると、この不便さが一気に解消されます。というのは、シフターが、Tribarの先と、ハンドルの端のブレーキ部分の両方に付いているからです。つまり、ハンドルの端のブレーキレバー付近を握っていても、Tribarに手を伸ばすことなく、シフターが操作出来るのです。


2箇所でシフターを操作するというのは、ワイヤーでシフターを操作する機械式には不可能な話なのですが、電動シフターでは可能なのです。いいなぁ。私も欲しいなぁ。


このバイク、斜め左後ろからの2枚目の写真を見て、ちょっと通常のバイクと違うのがお分かりでしょうか。通常は、シートの下の部分から、後輪をフレームに固定する部分まで直線に伸びる、シートステイという部分がないのです。その分、ペダルを漕ぐ部分から後輪をフレームに固定する部分まで繋がる、チェーンステイという部分が、非常に太くなっています。最新のTriathlon Bikeは、ちょっと違いますねぇ。私も欲しいなぁ。


このJimmyさんの最新のTriathlon Bikeを観察しながら、64マイル程の楽しいライドを終えて家に戻りました。


家に戻ると、「XXXはどっかに出かけたよ」とかあさんが言います。大学の寮から戻って来ているうちの上の息子は、朝からどこかに出かけてしまったようです。「本当に感謝という気持ちのないやつだなぁ」とブツブツ言っていると、その息子が戻って来ました。これを持って。





なかなかやるじゃん。こんなこと今まで一度もしたことなかったのに。それも、自分で花瓶に入れ、アレンジしたと言います。どうやら、朝出かけて花を買い、友達の家で買った花をアレンジしたようです。冒頭に書いたように、私なんて学生時代に花なんて贈ったこともなかったのに。ちょっと、見直しました。


かあさんも、思いがけないプレゼントに大喜びでした。





さすがに、お前にはかあさんに感謝の気持ちを示せとは言えないけど、これからも女同士仲良くやるんんだぞ。「わかりまじだ。いづもながよぐやっでます」だと? 確かにね。


では。