ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

なごみの湖水温解析 秋の盛り

2006-09-30 23:36:29 | 釣り
久しぶりになごみの湖の水温を解析しました。
水温がフラットになってきてほぼ2W。表層から6mまでが17-18℃。6m以下で16-17℃となっています。
左上のグラフは等水温線図で、ここ最近は水温変化がなだらかになっていることがよく分かります。左下は俯瞰図です。9/15の一旦低水温は9/12頃の雨のせいですね。
最高気温が22℃と急に冷え込んだ影響です。

右上のグラフは等水温差図で右下は水深別の水温差です。
水温躍層は水温が急激に変わる水深を示すわけで、8月の終わり頃は6-8mに生じているのが段々と8-10mラインに落ちていることが判ります。
右上のグラフでは9月中旬から水温差がほぼゼロになるターンオーバーが続いていることが視覚的に判ります。
ま、左上のグラフでも判らんでもないのですが・・・。

さて、表水温は乾湿計用湿度表と湿度から求めることが出来ます。

気温27℃で湿度が50%なら・・・乾湿計用湿度表の逆算から読み差7℃なので表水温は20℃になります。これが湿度70%なら表水温は23℃になります。
たまたま今日の奈良の気温と湿度を見ると27℃43%RHなので表水温は19℃。

なごみの湖の気温は奈良よりも低いめなので表水温が18℃程度ってところはまず当たっていますね。

で、これから先の低温側を見てみましょう。気温10℃湿度27%なら水温は4℃。
この時期に強烈なフォールターンオーバーが生じるようですね。
今のターンオーバーと冬前のターンオーバーのどちらが厳しいか。
多分今のターンーバーでしょう。冬前のターンオーバーを緩やかにする為には底水を抜くしかありません。
ターンオーバーで魚の活性が下がる理由は酸素不足なので底の酸素不足の水がなければ難しくなくなるでしょうね。(というのは期待です)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。