怪しいパワーアップ商品たち。

ちょこっとつけると車の性能が向上する変なパーツがたくさんあります。
・バッテリーにくっつけるとコンデンサ的に点火性能が向上するモノ。
・冷却水に混合すると比熱が変わって性能が良くなる変な水。
・吸気系に巻き付けると燃料のクラスタを分解するモノ。
・同じく酸素をイオン化して燃焼過程における酸素分子→酸素原子のエネルギーを下げるもの。
などなど。
その手の商品って
１）結構な値段（売価）がしている。
２）ほんの僅かパワーアップする（らしい）
３）メーカーはコストを考えると部品を導入できない。
だから部品コストを少し無視した性能重視なら導入（購買）すべきだ。

だけど売価と部品単価は別物やし、大量生産すれば特注部品でも部品単価は下落。
なれば前提条件は崩れて、メーカーが導入できる部品単価になるはず。
しかし、２）が嘘なら導入する価値はない。

ところが２）が嘘なのでメーカーは導入しないのだ。
各種添加剤も基本は同じだよ(笑)