今晩奈良市が「なら国際映画祭」の援助金カットというニュースを見た。
「実ったつぼみ絶やさない。市民から募金を募る」そうだ。
奈良市議会で否決された。記事を一部引用する。
もうひとつ引用
これが本当に奈良の良さ云々の発信のためになるのだろうか。
Wikipediaのなら国際映画祭には「奈良市には映画館がひとつもない」とある。高の原のイオンはもともと奈良市と木津川市をまたがっているので映画館は奈良市側にあるはずだが、建物は木津川市となっている。というウンチクは置いといて、「映画を見る楽しみを奈良市民に根付かせる」という活動は不要ではないかな。奈良市北部だと高の原に行けば映画は楽しめる。鉄道沿線であれば、大阪市内まで30分。映画を見るならそれらを選ぶだろう。
お祭りなのに、どこでやっているのか知らないし、Webを見てもどこが会場なのか、開催時期も全くわからない。もしかしたら9/20のシルバーウィークに開催される「星空上映会」なんだろうか?多分違うと思うが。
「奈良未来の会」の指摘事項は当たっていると思う。
奈良を舞台にした映画・・・という内容も盛り込まれているのかもしれないけど、それは奈良市ではなく奈良県だろう。
奈良の課題は市内に国内外の観光客が宿泊してくれないことだ。修学旅行生も減って観光業界が悲鳴をあげている。なら国際映画祭によって奈良市に観光客を誘致できるのであれば、奈良市街地の商店街とかも協力を惜しまないだろう。しかし「映画祭はそういうものではない。芸術性の高い映画を奈良市民が鑑賞できるように啓蒙することだ」であれば、そういう協力は得られないだろう。
「映画祭というが、カンヌやアカデミー賞の様に映画スターが来るわけでもない。観光客やファンもこない。何がお祭りなんだ?」
それが「奈良未来の会」の後ろに控える有権者の声じゃないかな。納税者の立場からは「この事業よりも他に推進すべき事業がありそうなので、そっちに予算を使ってくれ。」と思う。
「実ったつぼみ絶やさない。市民から募金を募る」そうだ。
奈良市議会で否決された。記事を一部引用する。
修正案を提案した市議会最大会派「奈良未来の会」の中西吉日出幹事長は「(映画祭は)市民生活に直結しておらず、行政が補助金を出す事業ではない」と説明。
これ当たっていると思う。もうひとつ引用
実行委の理事の一人は「何とか規模を変えず、予定通り開催できるようにしたい」と強調。河瀬監督は「映画祭は奈良の良さを世界に発信するためにやっているので、(補助金の削減は)残念。せっかく実ったつぼみをつんでしまうことにならないよう願う」とコメントした。
これが本当に奈良の良さ云々の発信のためになるのだろうか。
Wikipediaのなら国際映画祭には「奈良市には映画館がひとつもない」とある。高の原のイオンはもともと奈良市と木津川市をまたがっているので映画館は奈良市側にあるはずだが、建物は木津川市となっている。というウンチクは置いといて、「映画を見る楽しみを奈良市民に根付かせる」という活動は不要ではないかな。奈良市北部だと高の原に行けば映画は楽しめる。鉄道沿線であれば、大阪市内まで30分。映画を見るならそれらを選ぶだろう。
お祭りなのに、どこでやっているのか知らないし、Webを見てもどこが会場なのか、開催時期も全くわからない。もしかしたら9/20のシルバーウィークに開催される「星空上映会」なんだろうか?多分違うと思うが。
「奈良未来の会」の指摘事項は当たっていると思う。
奈良を舞台にした映画・・・という内容も盛り込まれているのかもしれないけど、それは奈良市ではなく奈良県だろう。
奈良の課題は市内に国内外の観光客が宿泊してくれないことだ。修学旅行生も減って観光業界が悲鳴をあげている。なら国際映画祭によって奈良市に観光客を誘致できるのであれば、奈良市街地の商店街とかも協力を惜しまないだろう。しかし「映画祭はそういうものではない。芸術性の高い映画を奈良市民が鑑賞できるように啓蒙することだ」であれば、そういう協力は得られないだろう。
「映画祭というが、カンヌやアカデミー賞の様に映画スターが来るわけでもない。観光客やファンもこない。何がお祭りなんだ?」
それが「奈良未来の会」の後ろに控える有権者の声じゃないかな。納税者の立場からは「この事業よりも他に推進すべき事業がありそうなので、そっちに予算を使ってくれ。」と思う。