ならおうは穏やかに語る

Fly Fishingを中心に難しい話からヨタ話まで支離滅裂な雑文。
(09/08/23カウンターを付けました。)

そんなにテレビが見たいのか??

2006-04-02 14:36:35 | Weblog
ワンセグ放送が始まって携帯電話でテレビの地上デジタル放送を閲覧できるとの事だが、携帯電話向けに圧縮された画像を見るわけだ。ま、アナログ放送とは違って電波状況等に左右されにくいデジタル放送だから効率はよい。

だが、そこまでしてテレビを見たいのか???
クルマのカーナビにテレビ機能をつけてそれを見ながら運転しているヤツ。
これは少々改造しないと(と言っても配線で騙すだけだが)できないので、我慢している人も多い。
だが、携帯電話で簡単にテレビが見られるとなると事故増大するだろうね。
今のところワンセグ対応携帯電話が少ないのでそれほど問題にならないだろうけど。

しばらくは受信料は無料になるようですが、電池の維持時間も気になります。
ここに東京新大阪間の酷使状況が有ります。
この人はかなり元気があるのでしょうね。私なら少なくとも帰りは貴重な睡眠時間として活用します。

さてそろそろ本題に移りましょう。

まず、テレビで見たいコンテンツが急速に減少しているし、HDDで録画も出来るのでオンタイムでの情報入手手段としてもあまり重要視していません。
一応、大災害時に使えそうな感覚を出していますが、個人的には使えないと断言します。
何と言ってもキャスタが自分の身の回りのことしか放送しない(現行放送でもそのとおり)
つまり、放送局近辺情報以外は何の役にもならないって事。
むしろラジオの方がその辺は強いと思われる。さらにAMが災害時には有効だ。
もっと付け足すのなら数時間しか持たない電池は娯楽用途以外役に立たないだろう。

携帯電話のメール機能はそこが送受信可能ならもし閉じこめられてもその情報を誰かに伝えられるわけだ。写真付きなんかも有効かもね。
そう考えると放送局等の受信アドレスを持っていると有効かも知れない。

こういう堅い話を抜きにしても多分あまり発展しないと思うわけがある。
たとえばヤフーやギャオ、アップルやグーグルの始めている動画コンテンツのポッドキャスティングが進むと無線LANでそれらを受けた方が面白そうだ。
一方的にコンテンツを受けるワンセグ放送と違って動画ポッドキャスティングは自分でコンテンツを探し出してそれを見る。無線LANとストリーミングが進むとHDDに落としてから見るという作業さえ無くなるだろうな。
放送局の局数がその時間に閲覧できるコンテンツ数にならないワンセグ放送とポッドキャスティング。どちらがよく選ばれるのという勝負はもう決着したようなモノだろう。





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