糸巻き車の作成

ゴム動力の糸巻きクルマを子供のために作りました。
＜材料＞
・フライ用のスレッドボビンあまり（糸巻き:フィルムケースで代用可)
・割り箸
・細くて短い釘（電線用U字釘でも良い）
・輪ゴム数本。
・ろうそく（直径20mm程度)芯孔は3mm程度。
・細い針金
＜作り方＞
０１．ろうそくを幅5mm程度で輪切りにする。
０２．細い針金をU字に曲げる（ヘアピン状）
０３．輪ゴムを０２の針金に通す。
０４．２の針金をろうそくの芯孔を通す
０５．針金を糸巻きの芯孔も通す。
０６．針金を引き抜くと輪ゴムがろうそくの芯孔と糸巻きの芯孔を通る。
０７．割り箸の一部を糸巻きの直径より小さい目に切り落とす。
０８．長い割り箸を輪ゴムに通して、針金を引き抜く。
０９．ゴムが割り箸を挟んでろうそくと糸巻きの芯を抜ける。
１０．07の割り箸にゴムを引っかける。
１１．U字釘等で07の割り箸を糸巻きに固定する。
あとは長い割り箸をグルグル巻いてゴムに力を溜めてフラットな所に置くと動きます。

一番の課題は「ろうそく」の発見でした。
当初作ったモノは長い割り箸と糸巻きの摩擦がブレーキとなって動きませんでした。
ゴムを巻きすぎると引きちぎるし、摩擦軽減用にワッシャを挟んで、間にグリスってのは汚れるのでイマイチでした。
ふと、釣り竿のジョイント部用に買ったろうそくに目が行き、芯孔もあるし、ワッシャ代わりになるなと閃きました。
すると適度なブレーキでなかなか良い感じに動いてくれました。

テフロンシートでも代用できると思いますが、ろうそくがやりよいと思います。

それなりに楽しんでくれているようです。