日常

趣味を公開するだけの無益なブログ

関孫六 青藤を購入 牛刀18cm

2023-11-10 | 包丁、刃物、砥石

関孫六の両刃、刺し身包丁を見てからずっと欲しいと思っていましたが、包丁を何本も持っていても仕方がないのでガマンしていました。

手持ちの包丁を3本手放しまして、さぁ買おうかなと思ったところで、思い直しました。

そんなに良い包丁を持っていても普段は使わないだろう、長い包丁は普段用には使いにくいだろう、そもそも料理しないし…

そんなわけで実用的な牛刀18cmを購入しました。

でも… 流石に関孫六のミドルクラス。

実用的、質素で堅実、悪く言えばつまらない。

刃の切れ味に関しては、どんな包丁にもいい加減なレビューがついていますよね。それは買った人の基準がめちゃくちゃだからですね。

手入れの悪い包丁やシャープナーを使っている人からすれば「すごく切れる」となるし、丁寧に研いでいる人からすれば「切れ味が甘い」ように感じます。しかし、実際に家庭料理で普通の食材を切るには十分によく切れます。

私は研がないでこのまま使ってみようと思っています。

長くなりましたが、刃の状態はこんな感じです。私も研ぐときには変えてしまうと思います。それに粗めですよね。

柄は握った感触はいいですね。新品だからかな。

最後に自分の趣味の写真です。古い桃山を並べて。 桃山も最初は18cmの牛刀だったハズ…

 

購入して一ヶ月以上過ぎてようやく研ぎ直しました。スッと切れる包丁になりましたね。

研いだ印象は、やはり硬い刃材でしたね。

 


関孫六 桃山で試し切り

2023-07-17 | 包丁、刃物、砥石

Youtubeでは研ぎ師の方々が切れ味を披露する動画をあげています。

古くはテレビなどで完熟トマトをスパスパ切るのが「よく切れる」見せ方でしたが、少し前のYoutubeでは完熟トマトを置いた状態で(押さえないで)横に薄〜くスライスする動画が次々と現れ、私もやりました。

その後、紙を筒状に丸めて立たせただけの不安定な状態で切る動画が出ています。このあたりが現在の「よく切れる」見せ方でしょうか。

久しぶりに研いだので私も試しに切ってみました。

意外と切れるものだなぁ・・・ 

できると思っていなかったので切れてビックリ。切れるなら撮影しようと思ったけれど、2〜3本切ると掛かりが鈍くなってしまうので、撮影するときには苦労しました。撮影するなら研ぎたてがベストですね。

これも皆がやるようになればもっと難しい試し切り方法が現れるでしょう。私が見た限りではティッシュ切りが不可能レベルの最難関です。


オイルストーン 油砥石 半丸 (ナニワ研磨)

2023-05-18 | 包丁、刃物、砥石

オイルストーンは摩耗が少ないというので使ってみたかったんです。セラミックと水砥石の中間的な印象で。

ですが、その前に丸状のオイルストーンを見つけたので波刃包丁に使ってみたくなりました。

実際はとても小さかった!

600番くらいのようです。

ところでオイルストーンは水で研げないのだろうか?

ネットでは油でないと研げないとチラホラ。油でないと研げない理由が考えられないんだけどなぁ。水だと砥石が溶けて崩れてしまうとか?

ネットではオイルストーンは水を弾いてしまうとか。そんなことはなかった! 一度でも油を染み込ませてしまったら水を弾くでしょうけど。

結論!! 

未使用のオイルストーンは水を染み込ませて使えました。

ただ、水を使いたくないパーツの研磨にオイルストーンは適性があるので、一般的には鉱物油を使います。 

パッケージには植物油も書かれているので鉱物油でなければいけないこともありません。

私の目的は包丁研ぎなのでオイルストーンでも水を染み込ませて研ぎます。


剛研 デラックス砥石#800 (ナニワ研磨)

2023-05-05 | 包丁、刃物、砥石

シャプトンと一緒に中砥石も追加しました。

砥石の傷を消しきれないので500と1000の間の中砥石を購入しました。

ナニワ研磨の1000/3000を持っているので中砥石もナニワ研磨を選びました。ナニワ研磨の砥石は硬くて良いですね。

これで荒砥石から仕上げ砥石までそれなりに揃いました。

120、220、320、500、800、1000、3000、6000

欲を言えば8000以上も欲しいけど、それ以上ならコンパウンドでもいいわけで。