日常

趣味を公開するだけの無益なブログ

コンビ砥石を買い足し

2022-07-17 | 包丁、刃物、砥石

荒砥石が欲しくなりアマゾンでAkizoraのコンビ砥石セットを購入しました。

アマゾンのレビューではマイナスなケースもあったみたいですが、大変良い状態で届きました。工業製品なので一定割合で不良品が出るのは仕方のないことです。その時に迅速に交換してくれるかなど、対応で評価しなければいけないのかなぁと思います。

砥石自体の状態ですが、良くレビューに書かれているように最初は目が荒く感じます。1000番の砥石が400番くらいじゃないか、と誤った見方をしそうです。こういった類の品は少し使って表面が取れた状態の番手なので最初は荒く感じる物です。

とはいえ、本当に粗い。流石に1000番とは言えないでしょう。荒砥石+800くらいが欲しい人に良いと思います。私はこの400で削って、この1000で刃を作った後に、手持ちの1000を使う。そんなに位置づけになります。

砥石の番手に違いがある点を理解しておけば石自体はコストパフォーマンスの良い物だと思います。

もう一つ良かったのは砥石台が想定以上にしっかりしていた点です。

この値段で砥石とこのクオリティの台が付いていたら十分でしょう。残念なのは面直しで、あまり削れません。やはりこの値段なのでオマケと考えおくのが良いでしょう。


関孫六 茜

2022-03-18 | 包丁、刃物、砥石

我が子の門出に関孫六の茜を購入しました。

茜はモリブテンバナジウム鋼を使ったお手軽価格のモデルです。今の我が子にはオーバークオリティですがいつかわかる日が来るに違いない、と願っています。

我が家には関孫六の桃山があります。鋼の刃は素晴らしいのですが、スグに錆びるので普段使いには敬遠してしまいます。
そんな訳で自分も茜が欲しいなぁ。

(追記)

一年後、研ぐために茜が戻ってきました。

硬い。モリブデン,バナジウム鋼でも2000STよりも硬い刃材。ますます自分用にも欲しいと思いました。

 


休日の包丁研ぎ

2022-01-12 | 包丁、刃物、砥石

休日に包丁を研ぐのは珍しいことではありませんが・・・

先月頂いた関孫六10000CLに刺激を受けてしまい、使ってもいない柳刃包丁を研ぎ直しました。6000番で砥げば刃先もキレイになると期待していたのですが6000番でもたくさんのキズが見えます。


続いて日常使いの三徳包丁を研ぎました。
野菜を切っていて『なんか切れが悪いなぁ』と思って刃を見ると所々潰れていました。
まず全景

次に刃の顕微写真








潰れた刃先は研ぎ直すことができましたが、顕微写真でみると微小な欠けが残っているのもわかってしまいました。実用レベルでは気付かないと思いますが。


ハサミを砥ぐ。砥石で。

2022-01-10 | 包丁、刃物、砥石

ハサミを砥いでみました。
ハサミ砥ぎは特殊な道具や技術が必要な専門家の仕事だと思っていました。また家で使うハサミは高価なものではなく、買い替えた方が安くて切れるので砥ぎに出すことも非現実的です。もっとも、新しいハサミを買うと古いハサミが増えてしまうことになりますが。

ある時、普通の砥石で砥げることを知り、家のハサミを砥いでみました。
ちゃんと砥げます。包丁のように鋭く変化はしませんでしたが不都合のないレベルに復活しました。

youtubeに3本アップロードします。まずは1本目。こちらから。


関孫六 10000CL

2022-01-01 | 包丁、刃物、砥石

実は関孫六の10000CLをいただきました。
包丁さばきはヘタなのですが、そんな私でも魚を捌くと切れ味の違いはわかります。


以前、メジナの骨が硬くて捌くのに難儀したことがあります。それで出刃包丁を使ってみたら切れ味の違いに心が動かされました。
しかし、私の釣りでは出刃で捌かないと難しいような魚はほとんど釣れません。ペティナイフの方が扱い易いんですね。(それで買ったダイソーのペティナイフも豚肉を切るには大変良く切れますが魚を捌くにはもっと・・)

春になって釣りを再開するのが楽しみになりました。