関孫六の両刃、刺し身包丁を見てからずっと欲しいと思っていましたが、包丁を何本も持っていても仕方がないのでガマンしていました。
手持ちの包丁を3本手放しまして、さぁ買おうかなと思ったところで、思い直しました。
そんなに良い包丁を持っていても普段は使わないだろう、長い包丁は普段用には使いにくいだろう、そもそも料理しないし…
そんなわけで実用的な牛刀18cmを購入しました。
でも… 流石に関孫六のミドルクラス。
実用的、質素で堅実、悪く言えばつまらない。
刃の切れ味に関しては、どんな包丁にもいい加減なレビューがついていますよね。それは買った人の基準がめちゃくちゃだからですね。
手入れの悪い包丁やシャープナーを使っている人からすれば「すごく切れる」となるし、丁寧に研いでいる人からすれば「切れ味が甘い」ように感じます。しかし、実際に家庭料理で普通の食材を切るには十分によく切れます。
私は研がないでこのまま使ってみようと思っています。
長くなりましたが、刃の状態はこんな感じです。私も研ぐときには変えてしまうと思います。それに粗めですよね。
柄は握った感触はいいですね。新品だからかな。
最後に自分の趣味の写真です。古い桃山を並べて。 桃山も最初は18cmの牛刀だったハズ…
購入して一ヶ月以上過ぎてようやく研ぎ直しました。スッと切れる包丁になりましたね。
研いだ印象は、やはり硬い刃材でしたね。