「「20世紀を通じて、米国の社会では科学の発展によって産業が発達し生活が豊かになるという前提が共有されていた」と、国際政治学者の鈴木一人北海道大学教授は話す。「しかし21世紀に入ると、科学技術によって情報、金融、人材のネットワーク化とグローバル化が起き、仕事が海外に流出した。20世紀の産業で生きてきた人々にとって、近年の科学はマイナスしかもたらさず、リーマン・ショックが絶望を加速した」という。」 「トランプ氏は、科学の恩恵を実感していない人々の不満を受け止めることで政権の座に就いた。米国の予算は議会での審議次第で、大統領の思惑通りになるとは限らないが、米国社会において科学の価値が自明でなくなっていることに変わりはない。米国の科学政策の混乱はしばらく続きそうだ。」日経サイエンス「トランプ氏の科学軽視政策 背景に米社会の失望 」より転載
影響力のない国ならそれほど問題ではないかも知れませんが、「まだ世界一」の国が自ら科学レベルを下げられては迷惑ですね。いや、交代のチャンス!?
HIT210(4.2kW)の発電データ
6月30日(金)曇り
発電量 6.8kWh (AiSEGデータ)
売電量 2.4kWh
自給率 61.3%
設備利用率 6.7%
日照時間 0.1h
日照時間当たり発電 -.--kW
連系以来 2878日(7年321日)