「オムロンは実発電量の最大化と屋内設置場所の拡大を両立した太陽光発電システム用単相パワーコンディショナKPK-Aシリーズを、2017年8月から販売すると発表した。容量4.0kWの「KPK-A40」と同5.5kWの「KPK-A55」の主に住宅用向けの2タイプ(いずれもオープン価格)を展開する。」
「変換効率を96.5%と向上させるとともに、高MPPT効率により、晴天時だけでなく、日照の変わりやすい朝夕や曇りでも、最大電力点を素早く見つけ出し、最適な発電を維持するという。それにより、500Wといった低出力時でも95.5%の変換効率を達成。」
「既に設置されているKPKシリーズの取付板がそのままでも使用でき、リプレースなどの作業を簡略化できる。また、4.0kWタイプでは2.0kVA、5.5kWタイプでは2.75kVAと自立時の出力を大幅に拡大したことで、万一の停電時にも対応できるとした。」6/30付けスマートジャパン スマートハウス「変換効率96.5%、屋内に置けるZEH向けパワコン」より
パワコンも8年前に比べると随分進歩して変換効率96.5%!低出力時でも95.5%!5.5kWタイプの自立時出力2.75kVAというスペックを誇る新モデルが8月から出ると言うニュースです。FIT期間が切れる2019年前後で寿命になるかも知れない現用パワコンの買い替え候補として良さそうです。
HIT210(4.2kW)の発電データ
7月1日(土)曇り
発電量 4.4kWh (AiSEGデータ)
売電量 1.5kWh
自給率 46.3%
設備利用率 4.4%
日照時間 0.0h
日照時間当たり発電 -.--kW
連系以来 2879日(7年322日)