「日本で2015年に生産されたプラスチックは1086万トン。うち、ごみなどとして家庭や事業所から915万トンが排出され、83%に当たる763万トンが発電燃料や再生品として再利用された。年間廃棄量は00年ごろから1000万トン前後の一方、リサイクル率は同年の46%から37ポイント向上した。燃やすと高温になるため焼却炉が傷みやすいが、技術が向上し、発電や熱エネルギーとしての再利用が広がったことが理由。リサイクル意識が国民に広がったことも一因だ。」7/20付け毎日新聞夕刊1面より
「世界のプラごみ63億㌧ 再利用わずか9%」と言う中でリサイクル意識が高い日本では発電燃料を含めて再利用率は83%と高いと言う記事です。毎週土曜日にプラごみを分別して出していますが、こう言う話が本当だともっとやる気が出ます。”分別しても結局燃やされる”と言うことも聞きますが、発電用燃料として燃やされるなら電力源として再利用されるので有効利用だと思われます。野や川に捨ててしまうと長期間分解されずに残り、小さなカケラやマイクロプラスチックになって海にただよい魚類が捕食する問題がでます。棄てられたプラごみもそうなる前に積極的に拾って分別ごみに出して発電燃料に回す意味があるようです。
マイクロプラスチックは海洋生物が摂食している(ネット情報)
7月19日(水)曇り時々晴れ
発電量 20.2kWh (AiSEGデータ)
売電量 15.4kWh
自給率 190.6%
設備利用率 20.0%
日照時間 9.7h
日照時間当たり発電 2.08kW
連系以来 2897日(7年340日)