風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

アンモニアで燃料電池

2018年05月18日 | スイッチング数推移など

 「IHIはアンモニアを燃料として直接供給する固体酸化物形燃料電池(SOFC)システムを開発し、同社の横浜事業所(横浜市)で1kW級の発電に成功したと発表した。今回の成果をもとに今後、業務・産業用途に向けてシステムの大型化に取り組む方針だ。
 現在、エネルギー分野において発電時にCO2を発生させない水素の利用拡大が期待されている。一方、その普及に向けては運搬・貯蔵のコストが課題で、これを解決する水素のエネルギーキャリアに関する研究開発が進んでいる。その1つとして注目さているのがアンモニア(NH3)だ。水素含有量が多く、液化・運搬・貯蔵も容易、既に肥料や化学原料として流通しているため、輸送インフラが既に整っているといった利点がある。」5/18付けスマートジャパン「アンモニアと燃料電池で直接発電、IHIが1kW級の発電に成功」より

 燃料電池の一つ「エネファーム」の水素源はLNGですが、このIHIが開発した燃料電池の水素源はアンモニア(NH3)で水素含有量が多く、LNG同様輸送インフラが既に整っているという記事です。

 SOFCは発電時の温度が高くてエネファーム以上に高温の湯が作れそうです。実用化はまだ先のようですが優れた技術が次々と出て来そうです。

 エネファームが入って10日になりますが、どの運転モードが適しているのか試行錯誤中です。「おまかせ」自動運転以上に効率のいいモードを見つけるのが楽しみです。

HIT210(4.2kW)の発電データ 
(発電量はAiSEGの グラフ 発電量 ⇒ 数値一覧より)

5月17日(木)曇り
太陽光発電量      15.6kWh 
エネファーム発電量       4.0kWh 
合計発電量       19.6kWh  
売電量         14.1kWh
自給率          248.1% 
設備利用率         16.7% (合計発電量(kWh)/(24h*(4.2+0.7)kW) 
日照時間           3.1h 
連系以来     3199日(8年277日 )

この日はEFの発電設定を誤って「貯湯量発電」にしてしまい満杯で発電停止してから再起動まで長時間を要してEF発電減、買電増加の結果に。この発電モードの使い道が不明。

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