風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

20%アップ

2018年09月27日 | スイッチング数推移など

 「パナソニックエコソリューションズ社は同社の住宅用太陽電池モジュール「HIT」シリーズに、最上位モデル「P255α Plus」を追加し、2018年11月21日から受注を開始すると発表した。発売は2019年1月21日を予定している。価格は17万6500円(税抜・工事費別)。
 HITはパナソニック独自のヘテロ接合型太陽電池を実装した太陽電池モジュール。新製品は、従来品と同じ面積で最大255W(ワット)の出力を実現している。太陽電池は、光により発生したプラスとマイナスの「電荷」が再結合によって消失してしまう発電のロスがあるが、P255α Plusでは新たな技術で再結合を制御することで、モジュール変換効率19.9%を達成。設置スペースが限られる住宅屋根でも、より大きな発電量を期待できるとしている。」9/21付けスマートジャパン:太陽光「パナソニック、住宅用太陽電池「HIT」に255Wの最上位モデル」より

 現在屋根に乗っている8年前の210Wタイプに比べて定格出力が21%多いP255a Plusが発売されるという記事です。昔のモデルはプラスマージンが結構あって実力は210Wを上回っていたのですが、新モデルは255W と細かく切っている所を見ると+マージンは少なそうです。が、同じ設置面積で出力20%アップと言うのは魅力です。

 住宅用ソーラーの伸びが鈍っているとか、海外製品に押されて厳しいとか言われますが、panaはしぶとく開発を続けておられるようです。10年経って償却を終わっているパネルの更新も狙っているかも知れませんがパネルの寿命は20年位あるようなので、このままあと10年使い続けるか、更新して1.2倍の発電量を享受するか? FIT終了で売電単価も大幅に下がる事も有りコスパ的には寿命まで使う方がかしこそうですが・・・ 

HIT210(4.2kW)の発電データ

9月26日(水)曇り

太陽光発電量         3.1kWh 
エネファーム発電量(予約発電)  7.0kWh
W発電量        10.1kWh
売電量          2.7kWh
買電量          1.8kWh
W発電自給率     109.8%
発電設備利用率        8.6%
日照時間           0.0h
連系以来     3331日(9年44日)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする