風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

ポスト京

2019年02月06日 | スイッチング数推移など

 「神戸・ポートアイランドのスーパーコンピューター「京(けい)」が、8月にも運用を停止し、撤去される見通しになった。現地で計画されている後継のスパコン「ポスト京」の整備に伴う措置。2012年9月の本格稼働以来、医療や創薬、防災などの分野の発展に貢献してきたシステムが、約7年間で役目を終える。(小川 晶)
 京の後継機を巡っては、14年3月、京の跡地にポスト京を整備する方針が決定。京の最大100倍規模の性能を誇り、18年11月に政府の「総合科学技術・イノベーション会議」でシステムの製造開始が認められた。
 文部科学省は、整備費用として、18年度の第2次補正予算案と19年度の当初予算案に計307億7千万円を計上。21~22年の運用開始を目指し、本格的に動き始める。
 一方、現行の京については、ポスト京の整備に伴い、19年8月16日に運用を停止し、同月中に全てのシステムをシャットダウンする。停止後は、一部を活用する以外は解体、撤去する方向で調整している。
 京を運用する理化学研究所計算科学研究センターは「他の研究機関などへの移転も含め、活用の道を模索したが、運用や保守にかかる費用から現実的ではないと判断した」と説明。文科省などによると、解体、撤去には数億円程度かかる見通しで、素材のリサイクルなどによって費用の圧縮を図るという。
 kanekuimushi?
 毎秒1京回(京は兆の1万倍)を超える計算速度を誇り、ビッグデータの処理能力を競うランキングは15年から8期連続で世界トップに立つ京。これまでに、南海トラフ巨大地震対策や肥大型心筋症のメカニズム解明など、さまざまな分野で活用されてきた。
 文科省によると、国内では京の計算速度を上回るスパコンも開発されたが、依然として京の存在感は大きく、運用停止による研究や開発への影響が懸念されるという。担当者は「国内の主要なスパコンをつなぐネットワーク『HPCI』の連携を強化して影響を最低限にとどめ、ポスト京の早急な整備に努めたい」と話す。」2/6 05:55付け神戸新聞NEXT「スパコン「京」8月停止 稼働7年、撤去へ  後継機を整備」より

  世界トップレベルの計算速度を誇り、多くの成果を上げたスパコン「京」が稼働7年で撤去されるとあります。開発競争が世界中で繰り広げられ、毎年のようにトップが入れ替わるスパコンの世界では7年間と言う賞味期限は特に短いものでは無いかも知れませんが、その稼働時間当たりのコストは開発費に加えて、電力消費など運用コストが高く引き取り手が見つからないのが実情のようです。ポスト「京」が小型、省エネで中国スパコンを上回る高性能だとスバラシイのですか・・・

HIT(4.2KW)の発電データ
2月5日(火)曇り
太陽光発電量       2.7kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)  8.6kWh
W発電量        11.3kWh
売電量            1.0kWh
買電量          5.8kWh 
W発電自給率      69.8%
W発電設備利用率       9.6%
日照時間           7.9h
連系以来   3463日(9年176日)

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