地元のNPOの骨折りで1年に一回3月第3金曜日に行われる映画祭に参加。観覧無料です。朝から大勢の人々が待ち望んでいたと言う雰囲気で開演を待っています。これまでに「はだかの天使」「不都合な真実」「おくりびと」「武士の家計簿」「舟を編む」など話題になった映画が上映されて来たようです。今年は「博士の愛した数式」でした。10数年前に読んだ事があり、あらすじは知っている積りでしたが、思い出せたのは博士の記憶が80分しか続かないと言う点だけで描かれた内容はほとんど覚えておらず非常に興味深いものでした。
素数の面白さ、奥深さ、友愛数(220と284のように2 つの自然数の組で、自分自身を除いた約数の和が、互いに他方と等しくなるような数)の面白さ、「万物は数なり」と言ったピタゴラスが名付けた完全数(6や28や496のように自分自身を除く正の約数の和に等しくなる自然数のこと)のように日頃見掛ける”自然数”に秘められた不可思議な法則や宇宙の真理を思わせる不気味さがテーマになっています。
タイトルの博士の愛した「数式」は eのπi乗+1=0 と言う事でしたが、これは eのπi乗=-1 となりますがその「愛した」の意味するところはサッパリ解りません。もう一度小川洋子著の原作を読み直す事になりそうです。
HIT(4.2KW)の発電データ
3月14日(木)晴れ
太陽光発電量 21.0kWh
エネファーム発電量(おまかせ) 6.4kWh
W発電量 27.4kWh
売電量 20.3kWh
買電量 0.8kWh
W発電自給率 342.5%
W発電設備利用率 23.3%
日照時間 10.9h
連系以来 3500日(9年213日)