懸案の軒樋の水勾配付け工事を行いました。樋は吊り金具で軒板に固定されており、樋の高さを変えて水勾配を付けるには吊り金具を外して位置を上下にずらす必要があります。
この吊り金具のネジは用意したL型アダプタでは回し始めのトルクが大きく空回りして使えない事が分かりました。
そこで 昔から使っているこの手回し直角ドライバが効果を発揮。ビットを指で抑えながらハンドルを回すと大きなトルクで固くしまったネジが楽々回ります。ラチェットで回転方向が決まるのでハンドルは往復運動するだけです。そのあとはL型アダプタを付けた電動ドライバで高速で抜き取れます。軒樋を下げた分、縦樋を短くして作業完了。落ちたら大けがの高所作業でしたが何とか事故無く完了できました。
水勾配が無くて溜まりに溜まった落ち葉と泥です。写真左上に吊り金具が見え、その固定位置を下げた所が白くなっています。この泥をへらでかき取るとバケツ半分くらいありました。ホースで水を流してクリーンアップ。水が溜まらないことも確認できました。次に雨が降ったら本当にスムーズに流れるか再チェックの予定。
水準器を樋に当てて勾配を確認しながらの作業で3時間以上掛かりましたが懸案の水溜り問題が解決しそうです。樋に水が溜まると鳥が水飲みに来て糞を落としたり、夏場は蚊の発生の温床になったりと良いことは有りません。それにしても屋根工事のプロが何故軒樋を水平に付けるのでしょうか?おかげでこんな危険で骨が折れる工事が必要になります。
HIT(4.2KW)の発電データ
3月24日(日)晴れ
太陽光発電量 27.6kWh
エネファーム発電量(おまかせ) 7.3kWh
W発電量 34.9kWh
売電量 26.5kWh
買電量 1.8kWh
W発電自給率 338.8%
W発電設備利用率 29.7%
日照時間 11.7h
連系以来 3510日(9年223日)