「高浜原子力発電所(福井県高浜町)の関連工事で地元業者に支払われたとみられる資金が同町の元助役を通じ、関西電力の幹部らに渡っていたことが国税当局の調査で明るみに出た。不透明な資金の流れからは地域経済における原発の存在の大きさに加え、電力会社と地元のいびつな関係が透けて見える。
「原発関連の仕事をするなら、あいさつに行く習わしだった」。同町元助役の森山栄治氏(今年3月に90歳で死去)について地元関係者は証言する。森山氏は同町が原発設置許可を申請した1969年に町役場に就職し、3、4号機の誘致が進んだ77~87年に助役に。誘致を通じ関電と関係を築き、退職後も地元有力者として強い影響力を持った。
別の関係者も「町で『裏のドン』とも呼ばれた。困り事を相談すれば豊富なコネで何とかしてもらえた」と話す。」9/27 23:04付け日経電子版「原発の町 いびつな関係 関電、高浜町有力者から金品」より
安全ですと嘘をつかざるを得ないような電源は、今後再エネ電源が増える過程でコスト的にも競争に負けて自然消滅へ。もう原発反対とあえて言う必要はなく、再エネ発電を推進するだけで経済原理で決着が付きそうです。2020年から本格化する送配電分離が各電源の採算をどんぶり勘定ではなく個々に明確にさせる事を期待。
HIT(4.2kW)の発電データ
9月27日(金)晴れ
太陽光発電量 20.2kWh
エネファーム発電量(予約発電) 4.8kWh
W発電量 25.0kWh
売電量 16.5kWh
買電量 1.3kWh
W発電自給率 257.7%
W発電設備利用率 21.3%
日照時間 9.8h
連系以来 3697日(10年45日)
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