長城に登つた後は、バスで明の十三陵に向つた。
ここは明朝の歴代皇帝の陵墓が集まつてゐる地域のことで、世界遺産に登録されてゐる。
私たちが行つたのは「定陵」で、燒き物の「萬暦赤繪」で有名な、神宗・萬暦帝の陵墓。
といふか、萬暦帝といはれても思ひだすのは「萬暦赤繪」しかないのだが・・・
地下7階に相當する深さに玄室が作られてゐる。
階段で降りてゆくだけで疲れてしまつたのだが、見終つてから登り直す時 . . . 本文を読む
前夜ライトアップされてゐた長城(八達嶺)に登つた。
5月1日からの1週間は中國では「勞働節」といつて、國民の休日になつてゐるのださうだ。
確かに5月1日といへば「メーデー」だ。
共産主義國家なら當然祝福すべき日なのだらう。
で、中國人民はこの期間に旅行をするのである。
そのお蔭で、中國國内の觀光スポットは中國人民で大賑はひとなる。
萬里の長城も例外ではない。
寫眞をよく見ると、たくさんの人間 . . . 本文を読む
宿泊したホテルの正面を撮影した寫眞。
傳統的な建築樣式「四合院造」で建てられてゐる。
そもそもこの建物は長城の途中に作られた關所(居庸關)の宿舍だつたものをホテルに改造したもの。
つまり、ホテルの周圍は長城で圍まれてゐるのだ。
この寫眞でも、背景に長城が寫つてゐる。
この寫眞を撮つてゐる私の背後にも長城がある。
. . . 本文を読む
5月1日に宿泊したホテルは、中國政府による評價では4つ星とのこと。
しかしながら、水廻りの設備や部屋の什器などは貧弱でせいぜいが星3つだらう。
でもロケーションは素晴らしい。
そもそもこの建物は長城の途中に作られた關所(居庸關)の宿舍だつたものをホテルに改造したもの。
つまり、ホテルの周圍は長城で圍まれてゐるのだ。
朝食後、中庭に出てみると、3方向に長城が見えた。
この寫眞は、ホテルの前から正 . . . 本文を読む
このツアーの魅力のひとつが、ライトアップした萬里の長城を觀られること。
北京から離れたところにあるため、普通のツアーでは、夜にここを訪れることがないのださうだ。
今囘のツアーでは、このライトアップを觀るために、ここからバスで30分ほどのところにあるホテルに宿泊してゐる。
この場所に着いたのは現地時間の夜7時頃で、まだ黄昏時だつた。
30分ほど待つてゐるうちに邊りは眞つ暗になり、ライトアップされた . . . 本文を読む
5月1日、北京空港に到着してまづ感じたのは暑さ。
北京といへば緯度は高いし内陸にあるので、きつと寒いだらうと思つてゐたのに、暑いのに吃驚した。
空港から最初に向つたのが、この頤和園。
西太后さんが夏を過ごした、夏離宮だとのこと。
淺田次郎の「蒼穹の昴」でもたびたび登場してゐた。
「○○園」といふとちよつとした庭園のやうなものと思ひがちだが、ここはとにかく廣い。
さすがは中華帝國皇帝の離宮だけの . . . 本文を読む
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