２００９年 私的トピックス

はやいもので、明後日から２０１０年。

ゆく年くる年、と云ふには１日早いが、私の２００９年を振り返つてみる。
實生活への影響度など現實的な評價もさることながら、むしろ私の心理的なインパクトを基準にして、ベスト５を選んでみた。



第１位：・・・・・・・・・・

きはめて私の心理的なことにつき、非公開。
ここ３０年ほどの間に４度目の出來事ながら、私にとつては大きなインパクトがあつた。
かういふことは慣れるといふことがないので辛い。


第２位：失業。

初めての經驗。
２年前、「うつ」になつて會社を休み始めた時から覺悟はしてゐたものの、いざ失業すると、かなりインパクトがあつた。
氣持ちの面で自分の存在意義を信じられなくなつたといふのが大きい。


第３位：再就職活動。

失業の結果として、再就職活動をしなくてはならなくなつた。
就職活動なんて、おほむね２５年ぶりのことである。
２５年前はあまり眞劍にしなかつた就職活動。
今囘は氣合ひを入れて、と思つてゐるのだが・・・


第４位：１７ｋｇの減量

これだけの減量を達成したのは、生れて初めてのこと。
やれば出來るものだ。


第５位：住宅ローンの期前返濟（抵當權抹消）

退職金で住宅ローンの期前返濟をし、銀行に設定されてゐた抵當權を抹消した。
いままで、ローンの殘債が私の大きな心理的負擔になつてゐたが、失業することでその負擔を解消できたのは皮肉なことである。


第６位：テレビ購入。

第４位までは心理的もしくは經濟的に影響が大きい出來事であるが、それほどのインパクトのある出來事が他に思ひつかない。
なので、先日テレビを買つたことを擧げる。
９年振りのことなので、それなりに嬉しい出來事ではある。


第７位：パソコン購入。

これもテレビ購入と同じく、たいしたことではない。
でも、６年振りのことなので、それなりに嬉しい。


第８位：京都ひとり旅。

退職して精神的に不安定になつてゐた時期に、ひとり旅をすることで安定を取り戻すことが出來た。
京都は學生時代を過ごした街で、私にとつては第二の故郷のやうなところ。
はやり京都は良い街だとしみじみ思つた。



阪神タイガースの應援以外は、ひきこもり同然の生活だつた２００９年。
決して良い想ひ出の多い年ではなかつた。
タイガースも弱かつたし・・・

來年は、少しは前向きな年にしたいと思ふ。
寅年だけに、きつとタイガースも優勝してくれるだらうし。