をを、マーロウ、久しぶりやな!
元氣やつたか?
をいをい、マーロウ、尾行した相手とラブホに入るか?
何もしてないつて、誰が信じますかい。
でも、ほんたうだつたんだ、かはいさうに・・・
尊くんとマーロウが一緒に搜査。
あれ、搜査の主導權を握つてゐるのはマーロウか。
尊くんは相手の目を引きつける役?
いつたい、どつちが刑事なんですか?ねえ、尊くん。
殺されたのは探偵・樋本。
その元妻・栗山佳美は樋本と離婚するやいなや、バーのマスター・稻尾に接近する。
じつは稻尾は資産家・福栄義英の隱し子だつた。
福栄が死ねば、稻尾に遺産が轉がり込む。
稻尾の妻になり稻尾が死ねば、その遺産を手に入れることが出來る。
福栄が探偵・樋本に依頼したのは、孫が自分のほんたうに自分の血を受け繼いでゐるのかどうかだつた。
結果は、孫はほんたうの孫ではなかつた。
福栄の息子の嫁がその事實を福栄に報されないやうに樋本を殺したのだつた。
出生の祕密。
それを隱さうとしたマーロウ、いいとこあるね。
マーロウ:「隱しておくべき眞實を隱しておけるのが探偵で、隱しておけないのが刑事なんですね」
ラストで、右京さんと尊くんが飮みに行く。
飮むのは、もちろん、ギムレット!
ムギレットぢやないよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
<印象的なセリフ>
尊:「探偵がどうしてここに?」
マーロウ:「申し遲れました。あなたの新しい相棒です」
つひに「相棒」になつたのか、マーロウ。
マーロウ:「ソンくん?」
尊:「タケルです」
だれでもソンだと思ふよ。
マーロウ:「何たつて、ハードボイルドの探偵を云へば、美女と富豪はつきものですから」
ま、確かに。
マーロウ:「早過ぎるといへば、ギムレットですねえ」
なんのこつちや。
マーロウ:「ベースが燒酎だけに、ムギレット」
はいはい、さうですか。
「麥燒酎だけに」といはないところが、マシかもね。
右京:「八木の部下の杉下と神戸と申します」
あ、やつぱり主人公はマーロウなんだ?
佳美:「いやよ、あんなキモイおやぢ!」
オレでもイヤだな。
マーロウ:「さよならをいふのは、わづかなあいだ死ぬことだ」
あれ、聞いたことあるな、このセリフ。
もしかして、ほんたうのマーロウのセリフか?
マーロウ:「隱しておくべき眞實を心に祕めておけるのが探偵で、隱しておけないのが刑事なんですね」
尊:「見掛けによらず名探偵だつたんですね」
尊:「よかつたら、一杯飮みに行きません?」
右京:「いいですねえ、何を飮みませうかねえ」
右京&尊:「ギムレット!」
<ストーリー>
探偵社を経営している樋本(鈴木省吾)の遺体が発見された。
樋本の元妻でかなりの美人の佳美(陽月華)に容疑がかかるが、彼女のアリバイ証言したのがあの私立探偵・矢木(高橋克実)だった。
矢木は自らをマーロウ矢木と名乗る探偵で、かつて美大生殺害事件(シーズン5 第10話)で右京(水谷豊)らの捜査に割り込んできた男だ。
ハードボイルドに憧れ、どこかお調子者。
そんなマーロウ矢木と今回タッグを組むハメになってしまったのが尊(及川光博)だった。
マーロウ矢木が証言した佳美のアリバイというのが、佳美は犯行時刻に矢木とラブホテルにいたというものだった。
そのこと自体が嘘くさいが、なにごともなくホテルにいただけだと言い張る矢木。
しぶしぶながら尊はマーロウ矢木と樋本のオフィスへ。
そこでも違法スレスレの捜査をして樋本のデスクの資料を覗き見ることに成功する矢木。
その結果、樋本が資産家の福栄義英(松熊信義)から依頼を受けていたことがわかった。
「ハードボイルドに資産家と美女はつきもの」などといいながら勝手に盛り上がるマーロウ矢木を後目に頭を抱える尊。
樋本を殺害したのはいったい誰なのか?
資産家・福栄義英は被害者の樋本になにを調べるよう依頼していたのか?
ゲスト:高橋克実 松岡由美 矢柴俊博 陽月華
脚本:戸田山雅司 監督:近藤俊明
(以上、 「相棒」公式HP より)
元氣やつたか?
をいをい、マーロウ、尾行した相手とラブホに入るか?
何もしてないつて、誰が信じますかい。
でも、ほんたうだつたんだ、かはいさうに・・・
尊くんとマーロウが一緒に搜査。
あれ、搜査の主導權を握つてゐるのはマーロウか。
尊くんは相手の目を引きつける役?
いつたい、どつちが刑事なんですか?ねえ、尊くん。
殺されたのは探偵・樋本。
その元妻・栗山佳美は樋本と離婚するやいなや、バーのマスター・稻尾に接近する。
じつは稻尾は資産家・福栄義英の隱し子だつた。
福栄が死ねば、稻尾に遺産が轉がり込む。
稻尾の妻になり稻尾が死ねば、その遺産を手に入れることが出來る。
福栄が探偵・樋本に依頼したのは、孫が自分のほんたうに自分の血を受け繼いでゐるのかどうかだつた。
結果は、孫はほんたうの孫ではなかつた。
福栄の息子の嫁がその事實を福栄に報されないやうに樋本を殺したのだつた。
出生の祕密。
それを隱さうとしたマーロウ、いいとこあるね。
マーロウ:「隱しておくべき眞實を隱しておけるのが探偵で、隱しておけないのが刑事なんですね」
ラストで、右京さんと尊くんが飮みに行く。
飮むのは、もちろん、ギムレット!
ムギレットぢやないよ。
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<印象的なセリフ>
尊:「探偵がどうしてここに?」
マーロウ:「申し遲れました。あなたの新しい相棒です」
つひに「相棒」になつたのか、マーロウ。
マーロウ:「ソンくん?」
尊:「タケルです」
だれでもソンだと思ふよ。
マーロウ:「何たつて、ハードボイルドの探偵を云へば、美女と富豪はつきものですから」
ま、確かに。
マーロウ:「早過ぎるといへば、ギムレットですねえ」
なんのこつちや。
マーロウ:「ベースが燒酎だけに、ムギレット」
はいはい、さうですか。
「麥燒酎だけに」といはないところが、マシかもね。
右京:「八木の部下の杉下と神戸と申します」
あ、やつぱり主人公はマーロウなんだ?
佳美:「いやよ、あんなキモイおやぢ!」
オレでもイヤだな。
マーロウ:「さよならをいふのは、わづかなあいだ死ぬことだ」
あれ、聞いたことあるな、このセリフ。
もしかして、ほんたうのマーロウのセリフか?
マーロウ:「隱しておくべき眞實を心に祕めておけるのが探偵で、隱しておけないのが刑事なんですね」
尊:「見掛けによらず名探偵だつたんですね」
尊:「よかつたら、一杯飮みに行きません?」
右京:「いいですねえ、何を飮みませうかねえ」
右京&尊:「ギムレット!」
<ストーリー>
探偵社を経営している樋本(鈴木省吾)の遺体が発見された。
樋本の元妻でかなりの美人の佳美(陽月華)に容疑がかかるが、彼女のアリバイ証言したのがあの私立探偵・矢木(高橋克実)だった。
矢木は自らをマーロウ矢木と名乗る探偵で、かつて美大生殺害事件(シーズン5 第10話)で右京(水谷豊)らの捜査に割り込んできた男だ。
ハードボイルドに憧れ、どこかお調子者。
そんなマーロウ矢木と今回タッグを組むハメになってしまったのが尊(及川光博)だった。
マーロウ矢木が証言した佳美のアリバイというのが、佳美は犯行時刻に矢木とラブホテルにいたというものだった。
そのこと自体が嘘くさいが、なにごともなくホテルにいただけだと言い張る矢木。
しぶしぶながら尊はマーロウ矢木と樋本のオフィスへ。
そこでも違法スレスレの捜査をして樋本のデスクの資料を覗き見ることに成功する矢木。
その結果、樋本が資産家の福栄義英(松熊信義)から依頼を受けていたことがわかった。
「ハードボイルドに資産家と美女はつきもの」などといいながら勝手に盛り上がるマーロウ矢木を後目に頭を抱える尊。
樋本を殺害したのはいったい誰なのか?
資産家・福栄義英は被害者の樋本になにを調べるよう依頼していたのか?
ゲスト:高橋克実 松岡由美 矢柴俊博 陽月華
脚本:戸田山雅司 監督:近藤俊明
(以上、 「相棒」公式HP より)
本日再放送とのことで、予習兼ねて拝見させていただきました。
矢木さんは飄々としているのに、捜査はしっかりしていて結果も出る。最後の探偵と刑事の違いの論についてもなんだか感慨深い者がありました。
シーズン12の放送が決定しましたが、ぜひカイト君ともコラボして欲しいです。
もっと登場してほしいキャラであります。