梅田の阪神百貨店で開催されてゐた驛弁大會で買つたもの。
ひる飯は秋田の「素潛り 天然あわび丼」で、夜はご飯の代はりにこの「高知名物 鯖の姿寿し」。
高知で鯖?
高知と云へば、鰹とか鮪とかを思ひ出すので、鯖とは意外な氣がした。
しかし、考へてみれば鯖は日本中でとれる魚だから、高知で鯖の姿壽司を作つたつて、それはそれで構はないわけだ。
まるまんまの鯖を使つて、まさに「姿壽司」だ。
かなりの大きさなので、なかなか迫力がある。
食べてみたら、脂ののつた鯖の旨味と酢飯とのバランスがよく、美味い。
ただ、とにかく大きいので、2人でも食べきれず、殘つたものは翌日の私の朝食となつた。
さすがに土佐の壽司は豪快だつた。
これが包裝された状態。
昔ながらの竹の皮で包まれてゐるのがいい。
惜しむらくは、ビニール製の笹もどき。
どうせなら、これもほんたうの笹を使つて欲しかつた。
笹には殺菌作用もあるさうだし。
<使用カメラ:Canon PowerShot G11>
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