「賣國奴」

政權與黨のなかに、こんな議員が存在してゐるとは！
「賣國奴」なんて言葉は、いまの世の中でなかなか使ひづらい言葉だが、この記事を讀んでまさに「賣國奴」といふ言葉が思ひ浮んだ。
國家といふものは領土と國民を守るためにあると思つてゐたが、どうやら「一概には云へない」らしい。
この議員は、いつたいどのやうな事實を踏へてこのやうな發言をしたのだらう。
韓國の主張する「歴史的事實」は史料の誤讀もしくは恣意的な解釋であることは明白だと思ふのだが・・・

私は民主黨政權が成立した時點から外交・安全保障について懸念を抱いてゐた。
それが案の定このていたらく。
もうそろそろ、日本國の行く末にとつて致命的なミスを犯す前に、民主黨には退いて貰ひたい。
こんな政黨に政權を任せたことを、後世の國民に非難されるやうになる前に・・・



＜「産經新聞」より＞

わが国固有の領土にもかかわらず韓国が不法占拠を続けている竹島について、衆院政治倫理審査会会長で菅直人首相が主宰する政策グループ代表の土肥隆一衆院議員（兵庫３区）が「日韓キリスト教議員連盟」の日本側会長として、日本政府に竹島の領有権主張中止などを求める同議連の日韓共同宣言に名を連ね、韓国の国会で共同記者会見していたことが９日、分かった。
土肥氏は産経新聞の取材に「個人的には、竹島は日本の領土とは一概にはいえないのではと思っている」と話している。