仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

北京旅行ダイジェスト_12_胡同

2006-05-07 12:53:43 | 仙丈放浪記
胡同といふのは、四合院造などの昔ながらの民家が残る地域のことらしい。

民家とはいつても、當時の宮廷に仕へる人たちのために用意されたものだといふから、さしづめ公務員の官舍のやうなものだ。
約260年前の建物を改修していまでも使用してゐるとのこと。

260年前といふと18世紀の中ごろ。
日本でいふと、暴れん坊將軍とかの時代だらう。
そんな時代の建物がいまでも住ひとして使用に耐へるといふことが凄いと思ふ。
煉瓦で作られてゐること、雨が少ないこと、などがそれを可能にしてゐるのだらうか。

寫眞は、中國のTVがドラマのロケをしてゐるとかで、觀光客の立入が禁止されてゐたところ。
時代劇ドラマなんだらうな。

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