女人高野万華鏡殺人事件実業之日本社このアイテムの詳細を見る |
お薦め度:☆☆☆
木谷恭介の第126作。
前作の「三河高原鳳來峽殺人事件」以來、4ヶ月。
かつての木谷さんを知るファンとしては、ずいぶん待たされた思ひがする。
小清水さんが友人の萬華鏡作家のアトリエを訪ねたその夜、そこで佛像が盜まれた。
そして、その佛像を盜んだと思はれた男が、數日後死體で發見される。
誰が何のために佛像を盜んだのか。
途中までは面白く讀めたが、どうも話の流れが滯るやうな氣がした。
眞相についても、キレがない。
木谷さん、大丈夫なのか心配だ。
2005年7月15日讀了
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