仙丈亭日乘

あやしうこそ物狂ほしけれ

【2010 FIFA ワールドカップ】 ○ イングランド 1 - 0 スロベニア

2010-06-24 01:13:53 | Sports
タイムコントロール・オフェンス。
ロスタイム3分。
イングランドは時間の經過を考慮しつつ攻撃した。
これが單に時間を引き延ばすだけではなく、あくまでも攻撃であるところが、タイムコントロール・オフェンスたる所以である。
私の腦裏には、關西學院大學が浮んでゐた。
關西學生フットボールリーグで、長きにわたり王者として君臨してゐた關西學院大學は、憎らしいほど時間の使ひ方が巧かつた・・・

決勝トーナメントに進出するためには、スロベニアは引き分け以上、イングランドは勝たなければ自力で決めることは出來ない。
さうした状況の中、先制したのはイングランド。
スロベニアとしては、なんとか引き分けに持込みたい。

後半に入り、スロベニアには決定的なチャンスが2度あつた。
後半23分と、後半45分。
その2度とも、イングランドの素晴らしいディフェンスに阻まれた。
まさにイングランドの執念と云つて良いだらう。
この攻防に、ワールドカップの重さを感じさせられた。

この試合に勝つたことで、イングランドは決勝トーナメント進出を決めた。
そして、破れたスロベニアは、アメリカがナイジェリアに勝つたために、決勝トーナメント進出を逃した。



「前半23分【イングランド】 GOOOOOAL!!
右サイドのミルナーのクロスにデフォーが飛び込みボレーシュート! 
GKが触るが及ばず、イングランドが先制」 (Sportsnaviより引用)

「後半23分【スロベニア】
バリーのパスをカットして、ビルサがカウンターに出る。
コレンの縦パスはDFがブロックするが、このボールをつないで、キルムが左からクロス。
デディッチが頭で落としたところをノバコビッチがシュート! 
はじかれたところをデディッチがシュート! 
これもDFがはじき、さらにビルサがシュートを放つがゴール右に外れる」 (Sportsnaviより引用)

「後半45分【スロベニア】
ゴール前でボールを受けたデディッチがシュートにいく前にDFがブロック。
こぼれたとこをマタフジュがシュートにいくが、これもDFがスライディングでブロック」 (Sportsnaviより引用)



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