そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

初めてにしては結構充実のバンコク旅行 10

2013-09-19 | 旅行
 「チャオプラヤーエキスプレス」に乗ってみよう!

 今回、まだ、自力で「チャオプラヤーエキスプレス」に乗っていなかったので、最終日は「サートーン」から「ワンラン市場」と「ワット・ラカン」、対岸に渡り、「ターチャーン」から「サートーン」に戻るという初級コースを描き、バンコクの街(ほんの一部…)探検してきました。

 「サートーン」の切符売り場で、「ワンランまで2枚」といって乗船券を購入。一人40バーツ。

 オレンジ船に乗り込むと、一昨日とは逆に川をさかのぼります。








 「ワット・アルン」が左手に見え、「ター・マハラート」(王宮の最寄り船着き場)を離れると対岸に移動し、目的の「ワンラン」に到着。



 
 20分程の船旅でした。

 大きな病院(シリラート病院)があるせいか市場が隣接していて、品ぞろえも色々です。








 その「ワンラン市場」を通り、南の方向へ路地を歩いて行くと、「ワット・ラカン」にたどり着くはず… たぶん。

 途中、お客さんがいっぱいのお店がありましたが、後で調べたら「スパトラー夫人の家」というレストランだったようです。お店の前で写真を撮っている人たちがいましたが、その時は「感じのいいお店」と思って通り過ぎてしまいました。



 「ワット・ラカン」は、拝観無料でした。「鐘のお寺」と言われ、境内にはたくさん鐘が下がっています。








 その後、お寺の前の船着き場から、渡し船で対岸の「ターチャーン」へ。




 運賃は3バーツで、下船の時に改札を通り支払いました。船着き場の前は露天がたくさん並んでいてウォッチング。




 ホテルでの荷物整理もあったので、次の船で「サートーン」に戻りました。この時の乗船券は船内の車掌のおばさんから購入。往路とは一駅違いだったのに、15バーツ(往路40バーツ)とお安く、開きが大きいので戸惑いました。




 「サートーン」到着…




 途中、BTS「サイアム」で下りて、「サイアムパラゴン」のフードコートで昼食をとり、スーパーマーケットでお土産品を購入。


 だんだんと帰国の時間が近づいてきます。

 夕刻、送迎車でスワンナブーム空港へ… この時に空港の建物が全面ガラス張りだということがわかりました。




 機内は右側の座席だったので、雲海の上でしたが、きれいな夜明けの様子が見られました。



 
 次回は最終回(反省会)です。
 

 

 




初めてにしては結構充実のバンコク旅行 9

2013-09-18 | 旅行



 「カリプソ・キャバレー・ニューハーフショー」の始まり始まり…















 
 華やかショーが次々と繰り広げられ、あっという間の1時間… 言葉がわからなくても、ストーリーは理解できます。「オカマ」のイメージは払しょくされ、宝塚を見ている錯覚さえ感じました。

 ロビーにはショーを終えた踊り子たちが、一緒に写真を撮りましょー、と一生懸命に自分の方に呼び込みます。もちろんチップが必要です。






 彼女たちは、毎日2回もこのステージをやり続けているんだと思うとチップも渡したくなります。


 この後、早々にシャトル船に乗り、



 私たちはそれほど待つことなく乗船できたのですが、後ろにはものすごい船待ちの列ができていました。





 ホテルに帰ったのは夜中の11時でした。遅い回のステージだったら、0時を回っていたにちがいありません。BTSの終電に間に合わず、タクシー利用になっていたも…



今度はこんな所に「前蛹?」(ぜんよう)

2013-09-17 | トピック
 一昨日の朝、玄関内に避難させたキアゲハの2匹の幼虫… 昨日、姿が見えなくなっていましたが、室内捜索の結果、一匹をこんな所で発見!!




 陶芸窯の足の部分です。見たところ、幼虫の姿のままでしたが、だんだんと蛹に変化… と思っていたら、今朝、再び行方不明になってしまいました。「前蛹」には少し早かったようです。

 家の外には出ていないはず、根気よく探してみよー


 この時期の蛹は、年を越して来春に羽化するらしい。これは、寒さを感じるからではなく、日照時間が短くなっていることを知覚するから、ということです。

 もしかして、来年4月頃、部屋の中にアゲハが舞うかも…

初めてにしては結構充実のバンコク旅行 8

2013-09-17 | 旅行


 「カリプソ・キャバレー」へ…

 少し遅めのタイスキの昼食の後、ホテルに戻って、疲労回復のお昼寝を2時間ほど… 初日からのハードスケジュールで睡眠不足の身体は休養を求めていました。

 「カリプソ」の上演時間は、20:15からと21:45からの2回。帰りの時間を考えて、初回のステージを予約していました。

 ホテル前の「アソーク」から「サイアム駅」乗換、船着場のある「タークソン駅」へ。そこから、「カリプソ」劇場のある「アジアスティーク・リバーサイド」へは無料シャトル船で15分ぐらい。土曜日の夕刻ということもあり、乗船待ちの行列ができていて1台待ってから乗りこみました。






 お台場みたいな感じで、川沿いはデッキテラス、倉庫を改装した建物にはたくさんのショップが入っています。激しかった雨はほぼあがっていました。










 時間まで、ショッピングと思いましたが、足が疲れてベンチで休む時間が長くなり、いっそのこと、フットマッサージで時間をつぶそうということになりました。
 カリプソ劇場のすぐ側に2件のマッサージ屋さんがあり、30分200バーツ、1時間だと300バーツの誘いに乗り、足つぼとマッサージの1時間コースを施してもらいました。




 これがとっても気持ちいい… 病みつきになりそうです。

 「フィッシュセラピー」の水槽もありましたよ。

 


 そして、19:30にチケットに交換し、入場。ゆったりとした客席は、テーブル付きで飲み物を飲みながら鑑賞できます。席は、前から5列目(3段目)でステージが間近に迫っていました。




 続く…




 

 

初めてにしては結構充実のバンコク旅行 7

2013-09-16 | 旅行
 「マイスパ」オイルエステの夜…



 「マイスパ」タイムズスクエアー店は「アソーク駅」直結なので、終えてからホテルに帰るのがとても楽。

 予約のために「JTBプラザ」まで行くには…



 少々手間と電車賃がかかりましたが、ここで予約するとかなりの割引率となり、1人2400バーツ。でも、予約が遅かったのもあってカップルルームが取れず、シングルルームに分かれることになり、孤独な2時間30分を耐えることに…

 初めの30分は「死海(だったと記憶しています)」の泥塩パック、その後1時間ずつ、前半は「全身マッサージ」、後半は「ホットアロマオイルエステ」
 
 この間、ビキニパンツ一枚の私がどのような心境であったかはご想像にお任せします。

 このお店に興味と関心があれば、  http://my-spa.com/  をご覧ください。
  


 翌日、すべすべお肌で目覚めた朝は、少し遅い朝食をとり、9:00にホテル発、「ウィークエンドマーケット」へ… 週末だけオープンの巨大マーケットです。

 「アソーク駅」からBTSスクイムビット線で終点の「モーチット駅」まで… 駅名が覚えやすい!「あとどの位?」と聞かれたら、こう答えればいい…

 途中、戦勝記念塔のある「ビクトリーモーメント駅」(別に正式駅名あり)を通るのですが、ここは、各地へのバスターミナルで、乗り合いタクシーの発着場所にもなっているので、いろいろな乗り物が混在してにぎわっていました。

 その4つ先が終点「モーチット」です。駅の手前にマーケットが広がっているので、窓越しに眺めることができ、一目で広大なマーケットの様相が見て取れます。

 日本ならば、そんな光景が車窓からご紹介できたのですが、網掛け窓のため、こんな感じになってしまいました。




 モーチット駅からは人の流れに乗って…





 マーケットの外周にたどり着き、ちょっと戸惑いましたがマーケット内部へ突入! どこをどう回るのか考えていませんでしたがここは思いっきりのよさで未知の世界へ。







 1万以上の店舗がセクションに分かれて配置されているので1日では回り切れません。でも、だいたい碁盤の目状になっていて、東西南北を頭にいれて歩いていると次第に慣れてきました。



 トイレはセクションの外周にあって、わかりやすかったです。



 利用するには2バーツのチップが必要ですが、決して清潔とは言えません。

 マーケット内探検でお役にたったのが、JTBプラザでもらったミニコミ誌。このマーケットの特集で、日本人好みのお店がいくつか紹介されていました。その中の、「タイシルク」、「陶器」、「山岳民族手編みバッグ」のお店を目標にしました。

 タイシルクのお店「Karn Prae Mai Thaisilk」では、もちろんシルクをお買い上げ。





 陶器のお店「JJ Benjarong」では記念に小さな蓋つき器。



 山岳民族のバッグ店「piggy shop」はイメージと違ってウォッチングだけ。

 ウロウロしていて目についたハンドメイドのお店ではネックレスを購入しました。







 歩き疲れてココナッツアイスを食べ、一息ついているときです。



 空から、ポツリポツリ…ボタボタボタ…ザザザー!!とスコール。



 雨がやむまで、まだ回っていないセクションで時間をつぶそうと思いましたが、一向に止みそうもないので、マーケットの南側にある地下鉄(MRT)「カムベーン・ぺッ駅」から、少し遠回りでしたが、BTS「アソーク駅」と交差するMRT「スクイムビット駅」まで戻りました。

 この日の少し遅い昼食は、タイムズスクエア地階のタイスキの「コカ」へ。海鮮と野菜の鍋と飲み物で1100バーツはちょっとお高かったかも…

 
 そして、この日、三日目の夜は、事前予約の「カリプソ・キャバレー」へ… と続く。


 



  


初めてにしては結構充実のバンコク旅行 6

2013-09-15 | 旅行
 二日目の午後は、アユタヤからチャオプラヤー川を下るクルージングでバンコクまで…

 往復とも車だと、帰りは渋滞のおそれ、しかも金曜日の夕方なので時間が読めないことを予想して、船を選択。

 これも正解でした。



 以前、ベトナムホーチミンで乗ったサイゴン川の「ディナークルーズ船」を想像していたのですが、船内の設備やシート、ランチバイキングのメニューなど全ての点でこっちの勝ち!

 農村的な風景から次第に船の行き来が増え、バンコクに近づくにつれて両岸が次第ににぎやかになっていきます。










 市街に入ると、大きな橋をいくつもくぐり、寺院の仏塔が眺められます。







 このクルーズ船の終点は「リバーシティ」(左の黒い建物)




 そこから、ツアーに組み込まれたショッピングに参加する人はホテルまでの送迎つき(参加しない人はここで解散可能)でしたが、時間も早いので、「リバーシティ」からの無料連絡船を利用して「サートーン」に向かいました。




 以前、「リバシティで解散になり、そのままほったらかしにされて困った」という内容の口コミがありましたが、その反省を受けてか、添乗のお兄さんは丁寧に「サートーン」までの行き方を説明してくれました。この日は、ショッピング希望者がいなかったため、お兄さんも一緒に船に乗り、「サートーン」から「タークシン」への乗り換えまで付き合ってくれました。現地ツアー会社「パンダバス」…よかったです。

 サートーンまでの途中、川沿いには「マンダリン」や「シャングリラ」、「シェラトン」、「ペニンシュラ」といったホテルが空高く、そびえ立っていました。

<マンダリン>


<シャングリラ>


<ペニンシュラ>


<サートーン船着場>


 さて、バンコクには10回以上来ている男性が、今回は母孝行のためにこの日帰りツアーに参加していました。バンコク情報通ということで、評判のいいマッサージ屋さんを訪ねたところ、「マイスパ」が一番のお薦めだと紹介してくれました。「JCBのツアーデスク」から予約してもらうとかなりの割引になるというので、「タークシン」からBTSで「チットロム」に戻りました。

 BTSですが、日ざしよけだと思われるのですが窓が網掛けのようになっています。外から車内は見えません。



 でも中からは外がこのように見えます。冷房はかなりきつめです。



 それと、高齢者や妊婦への優先席は日本と同じようにあるのですが、こんなマークの席もあります。



 「お坊さん優先席」のようです。

 ちなみに、「タークシン駅」の路線図と運賃表です。






 そして、この夜、「マッサージ」ならぬ「オイルエステ」を体験することに… 


 

 

 

 
 

 

 

トピック ふたつほど

2013-09-15 | トピック
 台風接近… 今朝大雨の中、残る2匹のキアゲハの幼虫の様子を覗いたら、その横で枯葉が動いた!! 

 「ガマ」さんでした。



 
 雨に打たれて気持ちよさそうにくつろいでいるのかな?と思いましたが、もしかして… 幼虫を狙っていたのかな?

 2匹とも無事でしたが、とりあえず、家の玄関に避難してもらいました。



 それと、昨日のことですが、自宅を使って営業している「ちばい」さんのお蕎麦を食べに行きました。







 90歳を越えると思われるおばあさんが元気に働いていました。日野駅の近くです。

初めてにしては結構充実のバンコク旅行 5

2013-09-14 | 旅行
 続、「アユタヤ」ツアーです。


 「ワット・プラ・マハーラート」には、木の根に取り込まれてしまった仏頭が大切に保存されています。




 仏頭にお尻を向けて記念写真が撮れるようになっていましたが、いいのかな~


 寺院内の仏像は、全てビルマ軍に破壊され、首のない仏像だけがあちこちにたたずんでいます。






 仏塔も44mの高さがあったということですが、今、復元作業が進められています。











 観光客が多くとても混雑していましたが、ここは歴史の重み、長さを十分に感じさせてくれて、とても感動的な遺跡でした。



 次の寺院は王宮跡「ワット・プラシー・サンペット」




 その昔、アユタヤ王朝の中心となった場所です。ここも跡かたもなく破壊され復旧作業が進められています。






 遺跡に隣接して新しく建立された寺院で、仏像のお顔に金箔を貼らせていただきました。




 最後は、「ワット・ローカヤースッター」の寝釈迦仏。この仏像は50年ほど前に政府によって復元されたものとのことでした。



 
 この後、チャオプラヤー川をクルーズでバンコク市内まで下りました。