そらいろ

旅とアートの雑記帳… 旅・自転車・写真・音楽・陶芸など身近な話題を気の向くままに…

初めてにしては結構充実のバンコク旅行 4

2013-09-13 | トピック
 9月6日(金)

 今日は、今回の旅行の一番のお目当て、「アユタヤ」ツアーです。

 当初は、汽車で現地まで行き、レンタサイクルで遺跡巡りをしようと目論んでいたのですが…

 日本を訪れたタイ人の方から、「汽車は止めた方がいい、時間がかかるし、時刻表もあてにならない」と言われたことと、雨季のこの時期に自転車は悲惨かな…と思い、最終的には現地ツアーを申し込むことにしました。

 色々と調べて選んだのは、「パンダバス」の「往路が車で復路はクルージング」の1日コース

 これが正解!!でした。


 
 眠い目をこすりながら、朝5:00起床 6:00朝食 ホテルのビュッフェ朝食は味も品ぞろえも雰囲気もとても満足…



 6:40に「パンダバス」の係員と「ロビー」待ち合せ… だったんですが、行き違いがあり、ちょっと「プンプン」してしまいました。

 このウェスティンホテルはフロントとロビーが7階にあります。1階のエントランスにもソファがいくつか置かれてあり、こちらかな、とも思ったのですが、他の旅行会社も7階まで迎えに来ていたので、そこでひたすら待っていました。
 しばらくして、フロントから呼び出され、電話でパンダバスの担当者から、係員が私たちと会えないと連絡してきたという。1階に降りてみると、それらしき人はおらず、ホテルの外も探すが見当たらず、係員も上階に向かってすれ違いになったらしく、数分後にやっと対面することができました。

 初めから、1階か7階かはっきり確認書に書いて欲しかった。「待ち合わせはホテルロビー」では紛らわしい限りです。

 この間車内でずっ~と待っていた他のツアー客の皆様にお詫びの一言を言わざるを得なかったのには、ちょっと納得がいきませんでした。

 でも、それ以降は、とても満足の1日となったので、この朝の一件は忘れてしまおうと思いました。

 
 パンダバスのツアーデスクは、コンチネンタルホテルにあるので、市内のホテルから一旦そこに集合して、それぞれのツアーごとに分乗して出発。市内観光の皆さんは大型バス、私たちの「アユタヤ+クルーズ」は14人乗りのトヨタ「ハイエースコミューター」で、11人のお客さんを乗せて出発。

 隣の学生さんらしい女の子は一人旅。昨夜遅くバンコクに着いたけど深夜のタクシーは怖いので、空港で一夜を明かし、今朝早くホテルにチェックインして軽く仮眠をとってここに集合したとか…で、明日帰りますと言ってました。ハードな旅です。

 
 さて、途中道路は順調で、アユタヤには1時間ほどで到着。

 最初の寺院は、他の遺跡から少し離れた場所にある「ヤット・ワイ・チャイ・モンコン」(別名:チャオプラヤータイ寺院)








 ビルマ軍との象の一騎打ちに勝利した記念塔として建てられたそうです。

 寺院内はきれいに掃除が行き届いていました。






 駐車場にはお土産屋さんもしっかりと営業しています。





 その後、この日帰りツアーに組み込まれていた「象乗り体験」



 カマのような刃物で象を仕込むと聞いていたので、初めは気乗りしなかったのですが、割り切って乗ってしまうと結構いい気持ち…





 階段の上から乗り、安価なAコースは、片道100mぐらいの近くの交差点まで。そこで、「騎手?」にカメラを渡すと、遺跡を背景にシャッターを押してもらえます。というか、「カメラを渡せ」と言われます。でも、チップが必要。象が鼻で受け取るので、コインを出しても、「カミ!カミ!」と紙幣を要求されますよ。
 追加料金を払えば、2段階のグレードアップ(Bコース・Cコース)が可能。それと、象舎では、これもチップを払うとですが、象さんの足に腰かけ、鼻をマフラーみたいにして写真撮影ができます。


 さて、続いては、絶対外せない「マット・プラ・マハータート」へ向かいます…



 

 


 

秋空とキアゲハの子どもたち

2013-09-13 | トピック
 帰国してから数日間ですが、秋らしい快晴が続いています。






 気にしないでおこうと思っていたキアゲハの2世達もどんどん大きくなり、もうそろそろサナギに変身かな?というところ…

 イタリアンパセリの鉢5個とも、全部葉っぱが食べられてしまい、茎だけが残る悲惨な状態になってしまったので、まだ、かろうじて葉っぱが残っていた鉢に引っ越してもらったのですが…




 今朝、10数匹いたはずが、夕方帰宅すると全員サナギになるために、どこかへ雲隠れしてしまいました。

 明日は、土曜日… サナギ探しでもやろうかな。

初めてにしては結構充実のバンコク旅行 3

2013-09-12 | 旅行
 ガイドブック(地球の歩き方)にはバンコク市内の4か所のパワースポットが紹介されていましたが、今回は、地理的に廻りやすかった「チットロム」近くの3か所を訪ねました。

 「チットロム」は「サヤーム(サイアム)駅」の隣駅で連絡通路によって2駅がつながっています。コンチネンタルホテルやフォーシーズンホテル、伊勢丹デパートなどがあり、この辺りがバンコク1の繁華街… とても賑やかです。



 まず、エラワンホテルがある大きな交差点の角には「ターオ・マハープラマ」(別名:エーラーワンの祠)があります。



 歩道には、お花やお供えの露天が並び、



願いがかなった人が奉納するというタイ式の踊りが絶え間なく続いています。参拝客も次々と訪れ、すごい混雑ぶりでした。






 セントラルワールドというショッピングセンターにある伊勢丹デパートの前には、学業の神様「プラ・ピッカネート」と恋愛の神様「プラ・トリームールティ」の二つの祠が並んでいます。

〈プラ・ピッカネート:右〉


〈プラ・トリームールティ〉


 
 伊勢丹デパートからセントラルワールドの店内の通路を通って駅に向かいましたが、外の賑わいに反してお客さんが少なく、ちょっとさびしかったです。

 「チットロム」に戻り、BTS(スカイトレイン)で帰路に…



 ふー、やっと一日目が終わりました。


 
 パワースポットに行く前に立ち寄ったアソーク駅直結の「ターミナル21」の紹介…



 ここは、2年前にオープンしたショッピングセンターで、空港のターミナルをイメージして、各階のデザイン・装飾が施されています。時間の関係で全部を回ることはできませんでした。日本風の階もありましたが、無理やり日本を表現しているようで違和感を感じました。



 ロンドン階、イスタンブール階、パリ階、ローマ階などがあります。

 地階のフード売り場には、ミスドーの「ドーナツ寿司」が売られていましたよ。





 明日は、朝イチから「アユタヤ」ツアーに出かけます。

 
 



 

初めてにしては結構充実のバンコク旅行 2

2013-09-11 | 旅行
 「ワット・ポー」は「ワット・アルン」に渡った船着き場に戻るとすぐ近くです。黄金の大寝釈迦仏とタイ式マッサージの発祥の地として有名です。
 8:30からの拝観時間に合わせて御堂に入館。外国人観光客は拝観料100バーツが必要。

 オーッ!!! デカイ!!!





 
 お釈迦様の足の裏には、お経の文字が刻まれています。




 タイ式マッサージのツボを記した人体のイラスト画が飾られていました。




 仏塔が天をさして伸びています。




 そして、初めて目にした珍しい花…

 「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり 沙羅双樹の花の色…」の「沙羅双樹の花」です。




 平家物語の一節はよく耳にしますが、実際に本物の花を紹介されて感動しました。



 次に訪れたのは「ワット・プラケオ」

 王宮の敷地内にあり、「ラーマ一世」が王朝の守護寺として1782年から10年以上かけて建設した寺院だそうです。別名「エメラルド寺院」といいます。規模が大きい。

 王宮とセットで外国人拝観料は600バーツ(だったような)… 服装の規制があって、丈の短いスカートやキュロット、短パン、タイツは厳禁ですので注意が必要。実際に、正門ではセーフ(見つからなかったのかも)だったのですが、寺院の入口で「タイツはダメ!」と指摘を受けてしまいました。今回は、まくりあげて何とか認めてもらいました。でも、アウトの人には腰に巻く布やズボンを無料で貸してくれるらしいです。


 本堂の横には大きな仏塔が三つそびえています。




 そして、本堂にはエメラルドに輝くご本尊がありますが、とても穏やかなお顔をしていて気持ちが安らぎます。




 本堂内は撮影禁止です。疑われるかも知れないので、「お堂の外から望遠(手ぶれ補正)で撮っています」と断り書きを記させていただきます。



 王宮は現在迎賓館として利用されており、時々見学ができないことがあります。



 
 この場所で「王様と私」の有名なシーン撮影されたそうです。




 車窓からでしたが、王宮と道路を挟んで隣には「国防省」があって、その前庭には昔使われた大砲が多数展示されていました。日本ではこのような光景は見たくないなと思いました。お台場や壇ノ浦(下関)の砲台跡ぐらいならいいかも…

 


 ガイドの「ヌー」さんの話では、タイでは徴兵制があって、男性は21歳になると2年間の兵役が課せられています。(適格者の中から抽選で選ばれるらしい)
 お坊さんは免除、学生は毎週土曜日に「軍事科」の授業を受けて兵役に代えられるそうです。
 ちなみに、タイ国軍は約40万人ということですが、我が日本国の自衛隊員も定員では20万人以上、防衛省職員や予備自衛官、防衛大学生を合わせると30万を超えるらしですよ。(Yahoo知恵袋より)

 
 この後、ツアーに組み込まれていた「タイ古式マッサージ 1時間コース」に連れて行かれたのですがイマイチの感… 後日、自分たちで行った「エステ」や「足つぼマッサージ」の方が格段に心地よかったです。


 次回はこの日の夜に訪れた「バンコクのパワースポット」に話は進みます。
 


 


 



 

初めてにしては結構充実のバンコク旅行 1

2013-09-10 | 旅行
 9月4日(水)深夜から9日(月)早朝までのバンコク旅行は、機内2泊・現地3泊… 10日ぐらい現地にいた感覚で帰国しました。今回の旅を振り返ります。

9月4日(水) 

 その日のお仕事を慌ただしく片づけて、羽田空港国際線ターミナルへ車を走らせたのですが、道路が意外と空いていて19:30には着いてしまいました。ま、途中何があるかわからないので、早めの移動で堅実に… 

 出国審査を済ませた後、ANAラウンジで夕食をいただき、シャワーを済ませ、のんびりと出発までの時間を過ごしました。

 23:45に搭乗口へ… 109から133にゲートが変更になり、久々のバス移動。


翌9月5日(木) 

 予定より少し遅れて、0:45に離陸。機内で眠れたのは、実質2〰3時間程度。そして、予定よりも早く現地4:45頃に到着(これより時差2時間遅れの現地時刻)



 この空港ですが、到着時は気がつかなかったのですが、空港全体が全面ガラス張りです。



 
 現地バンコクは雨季の真っただ中。天気予報は、この日からずっと雨模様ということでしたが、結果的には曇りか晴れが続き、スコールは7日(土)の午後の数時間だけ… 幸運でした。

 今回のホテルは、BTSアソーク駅そばの「ウェスティン・グランデ・スクイムビット」




 荷物を預け、6:00からそのまま半日観光(ホテル・空港間の送迎と半日だけ観光付きのツアー)で寺院巡りへ。ガイドのヌーさんとドライバー、そして私たちだけの贅沢な観光でした。


 最初の寺院は「ワット・アルン」

 スクイムビット通りを東に向かい、船着場「ター・ティアン」から、渡し船で対岸の「ワット・アルン」に渡る船賃は3バーツ(約10円)






 わずか5分ぐらいの船旅?ですが、船で川を渡るのもいい経験です。





 仏塔全体にタイルが貼りめぐらされていて、その美しさに感動!










 通称「暁の寺院」といわれますが、晴れていたらタイルに光が反射していっそう美しかったのではないかと思いました。

 急な階段を上るとチャオプラヤー川が眺められます。それにしても、急!





 
 戻りの渡し船は、通学時間と重なったらしく、学生さんたちで満員でした。






 次のお寺は、「ワット・ポー」(…に続く)

 

充実して帰国、キアゲハも無事に羽化

2013-09-09 | 旅行
 サワディーカ!




 昨夜(9月8日)遅くバンコクを発ち、今朝、羽田に帰着… 

 現地にいる間、色々なニュースが飛び込んできましたが、気持ちはバンコクステイに集中していました。すみません。

 あいかわらず不順な天候や地震、オールジャパンの久しぶりに完封勝利、東京開催の決定、そして、卵から育てたキアゲハのサナギ達の「羽化」・・・などなど。


 チビちゃん達に託したキアゲハが元気に巣立った様子をFBで確認したのは、バンコク到着間もない9月5日でした。3匹ともみごとに羽化したそうで、育ての親としてはとても嬉しいです。



 でも、幼虫時代と生活環境(場所)がだいぶ離れているので大丈夫かな、とちょっぴり心配しています。元気に飛び回ってくれるといいのですが…



 旅の緊張から解き放たれて睡魔が押し寄せているので、今日一日心身の休養に充て、明日以降、今回の旅を思い返しながら、

 「(初回にしては結構)充実のバンコク旅行」

をコツコツと書いていきます。

明日の深夜から

2013-09-03 | 旅行
 昨日、今日とあわてて旅の準備をしています。

 明日の深夜便でバンコクへGo~
 機中2泊、現地3泊で、市街を中心にアユタヤまで、あちこち巡ろうと思っています。
 
 しかし!! 旅行中の現地の天気予報は、全日…雨!
 そう、まだまだ雨季です。
 雨降りでも楽しめるコースもあると思いますが…

 初めての地なので、今後の下見も兼ねて…

 そういう訳で、またしばらくお休みします。

 

アゲハの観察日記は最終回…?

2013-09-01 | トピック
 羽化にはまだ1週間ほどあるとは思いますが、蛹たちが自由研究の素材となってしまった関係で、取り合えず、今回で観察日記は終了となります。

 
 室内で観察できるように、3個の蛹を箱の中にレイアウトしてみました。
 (待ち針はボンドが乾くまでの支えです)




 こうして見ると、蛹の色はそれぞれの背景に同化しているように思いました。焦げ茶のオーディオラックの蛹は「上の子」、白っぽい外壁にいたのは「真ん中の子」、屋外の薄いグレーのガスボンベカバーに付いていたのは「下の子」です。


 アップでは、

〈室内のラック〉


〈外壁〉


〈ガスボンベカバー〉



 外敵から目立たないという昆虫の本能と知恵なのででしょうが、不思議です。


 この蛹たちはお持ち帰りされてしまったので、羽化の撮影に成功したら、写真を分けてもらおうと思います。


 追記ですが…

 今日の午後、庭のイタリアンパセリをよく見たら、なんと、卵からかえったばかりの幼虫たちがたくさん付いていました。先に大人になったキアゲハの子どもたちでしょうか?






 今回は気にしないようにしよう…と思います。