今日は通訳が1件あった。
そういえば、少し前まごすけと話をした時に、
まごすけが、「通訳なんてすごいね」
と言ってくれたので、ずっと前の話をした。
私が通訳になれたのはまごすけのおかげだという話
まごすけが6歳くらいのころだったと思う。
まごすけと夢の話をしていた時に、
「おばあちゃんのゆめはなあに?」と訊かれた。
その時は、私の夢なんて、考えてはいなかったので、
少し慌てたが、6歳の子に、
いい加減なことを言ってはいけないと思い、
ちょっと真剣に考えて、
手話通訳になりたいと言ったのだ
それまでは、通訳になんてなれないと思ってたのに、
まごすけに言った以上は、少なくとも、
その努力はしなければならないと思った。
それほどいばれたものではないけれど、
ともかく、市登録試験にだけは合格した。
それ以上は無理だと思うけれど、
市登録だとはいえ、これからも一生懸命、
通訳としての技術は磨きたいと思う
まごすけは忘れてしまったと思うけれどと言うと、
覚えているそうだ
そうなんだ!
私も、いい加減にしてこなくてよかった