「国際文化学園 卒業発表会」の稽古を終えた

国際文化理容美容専門学校 卒業発表会に

携わるようになって11年

最初の生徒たちも30歳位になってるってことだ…

改めてこう書くと感慨深い


俺が担当しているのは特殊メイク科の発表（パフォーマンス）

特殊メイクを学んだ卒業する生徒たちが「マスク」「衣装」「小道具」を作る

そして

同級生や下級生がそのマスク、衣装、小道具を装着し踊り,演じる

俺はこの作品の創作を担当してるのさ


今年は「南総里見八犬伝」をモチーフにした

滝沢馬琴が『南総里見八犬伝』の執筆を開始したのが1814年

今年は2014年だから

ジャスト200年

そんなタイミングだしね


昨年の10月の出演者オーデションから始まった

今回のプロジェクトも

昨日のリハーサルで稽古は全て終了

後は

本番会場である「渋谷公会堂」でのゲネ＆本番を残すのみ

昨日

最後の稽古の為にリハーサル会場に入ったら

生徒たちが互いにシーンを見合い

意見を言い合ってた

良いことだと思ったね

だから

口を出さずに終わるまで見守ってたんだ

その後の稽古では

みんなの表情が変わった

これで大丈夫

必ず成功する



このご時世

何事も規模を小さく…そんな風潮だよね

でも

この国際文化理容美容専門学校はかなり気合いの入ってる学校でね

卒業発表会の規模、クオリティともに凄いんだ

業界でもちょいと有名

学校側の気合い

生徒たちの気迫

今年も渋公でバチバチに火花が散るね

楽しみっす♪

SOUKI：江ノ上陽一