中村京蔵 舞踊の夕べ
1、「豊後道成寺」 清元連中
清 姫 : 中村京蔵
2、「二人椀久」 長唄囃子連中
椀屋久兵衛 : 花ノ本 海(賛助出演)
松山太夫 : 中村京蔵
一昨年のSOUKI本公演 【瀧夜叉姫】 にて共演頂きました中村京蔵さんの「舞踏の夕べ」
メンバー一同勉強させて頂きに、日本橋公会堂へ行って参りました。
昨日の勉強会にて説明を頂いた『豊後道成寺(ぶんごどうじょうじ)』
そして『二人椀久(ににんわんきゅう)』の二演目
鮮やかで妖艶でそして切ない物語、存分に堪能させて頂きました
美しきはやはり“所作”
一つ一つの所作に目が奪われる
「それぞれの動きには深いところで意味があり、しかし表向きに伝える必要は無し」
これは勉強会にて大倉先生が仰っていた一言
パントマイムにおける“動き”には全てに意味があり、表向きに伝えるということが大前提
日本で生まれた“歌舞伎” と 西洋で生まれた“パントマイム”
それぞれは本来交わることのない世界
今年の夏、またご縁がありご一緒させて頂きます
それまでに考えておかねばならないこと
【日本人が演じるパントマイムとは】
少しずつでも芸事に携わるということの本質に近づいていきたいものです。
~前田~