昨日、4月15日は暖かく、5月のような陽気でした。
毎年お墓参りに行く霊園も 春真っ盛り。
桜は葉桜となり、たんぽぽやすみれが満開でした。
江ノ上さんの恩師であり、早稲田大学の名誉教授も務められた日本古典芸能の重鎮・郡司正勝先生が
亡くなられて18年。
先生の作品で知り合った3人・・・
歌舞伎俳優 中村京蔵さん、歌舞伎研究家 大倉直人さん、そして江ノ上さんが
手を組み、仕上げた舞台作品は3年前に「瀧夜叉姫」、昨年は「三國妖狐譚」と上演され、
すでに来年、第三弾となる舞台公演も予定されています。
ご自分の作品で集めた若者達が、それぞれの分野で年を重ね、経験を積み、成長し、再び集い、
前代未聞の歌舞伎とパントマイムで創り上げた舞台作品の上演。
郡司先生の教えを肥しとして立派な樹となり花を咲かせている3人の姿を
先生は空の向こうから嬉しそうに見守り、喜んでいらっしゃるのではないかと思います。
スーパーパントマイムシアターSOUKIniizeki