皆さんこんにちは!ジョニーです。
私ごとですが、最近久しぶりにピアノを練習しました。
とても弾きたい曲があったのですが、
なかなか思うように指が動かず、
結局4時間ほど格闘しその日はもうやめにしました。(笑)
一番難しかったのは、リズムを一定にすることです。
難しいと変に間が伸びてしまったり、
逆に必死すぎると早くなってしまったり・・・。
冷静に弾いているつもりだったのですが、
そうでもなかったようです。
さて、この間のレッスンでは、
同じストーリーの動きを、
テンポを変えて2パターンやりました。
最初に早いテンポで作って、
その後半分くらいのテンポに合わせる、という順番です。
「早いのから遅くなるんなら、簡単じゃない?」と
思われるかも知れませんね。
ところが、そう簡単な話ではないのです。
早いテンポでやっていた時、
正直ついていくのでいっぱいいっぱい。
遅れて振りが飛ばないように、
と細心の注意を払っていました。
遅いテンポに合わせる時、
私が一番意識したのは、カウントに変わりました。
「まだこのカウント、ってことは次の動きまでちょっと待って・・・」と、
今までひたすら早めていた動きを、
カウントという軸でもう一度精査したような感覚です。
レッスンの最後に、
二つのパターンを見てもらったら、
先生から「早いテンポの方が表情が出てる」と言われました。
おそらく、遅いテンポの時は考える余裕があるせいで
表情を作るのを忘れてしまったのでしょう。
早く動いている時は、
自然に動きも表情もスムーズに流れて行った気がしました。
普段から私たちはリズムを感じて生活しています。
なのに、パントマイムや音楽など、
ここぞという時意識すると、リズムに翻弄されてしまうのですね。
早いテンポも遅いテンポも、
乗りこなせるようになりたいものです。