ここに最初に来たのは高校3年生の夏休みに友達と3人で座禅会に参加した時、
2度目は11年前に母と叔母と一緒に紅葉を楽しんだ時、そして今回。
コロナ禍で暑い中のためか、仏殿までの参道には参拝者も観光客もいません。
こんな中 物好きなのは自分だけ?
天井には約250年前からゴウザン和尚の作の直径6メートルの龍が住みついていました。
大きく目を見開いて何かを見下ろしていました。
仏殿の前ではウマスギゴケが大木とその形を競い合っていました。
左手の方丈が雪舟がネズミの絵を描いたという伝説のところで、友達たちと坐禅を組んだところです。
室町様式を残している三重塔にはゴウザン和尚作の天女の絵があるらしいです。
濃くなった緑やこの時期にも少し赤みを帯びる紅葉との塔もいいですが、
晩秋の深い紅葉の方がいいように思います。(2010.11:母達姉妹と行ったせいか?)
仏殿の横の池の睡蓮を撮ろうとしていたら、黒っぽい影が横切りました。
ヒイゴ池では姿を見せてくれなかったチョウトンボが姿を見せてくれました。
帰りには丁度、伯備線が専門の向こうに通りました。
約50年前の座禅会へどうやって行ったのか?伯備線かな?
アブラゲ入りカレーやお茶席で立てなかったことなど懐かしく思い出しました。