長女が帰ってきたので、一緒に墓参りをしているとご住職から「国勝寺の椿がいい時期ですよ。」と情報を頂き、さっそく訪ねました。
先祖の墓のあるお寺の住職は国勝寺の住職も兼務されています。
門前の桜も今が盛りのようです。
椿寺というだけあって色々な椿が咲いていますが、名前がわかりません。
このお寺を有名にしている日本固有の「カメリヤ ジャポニカ」です。
案内板には「樹齢 約300年」「樹高 約8m」、「枝張り 約9m」のと書いてありますが、
もっと大きいように感じます。
「八重の椿」は初めて見ました。
珍しいですね。
塀の裏側にも張り出して、こちらにも赤い絨毯を敷いています。
これは「曙」ですかね?
これも名前がわかりません。
「ハナカイドウ」も咲いています。
約30年前に建て替える前の我が家の庭にも両親が植えていたのを思い出しました。
大きな「ハナカイドウ」と「桜」が満開の花を競い合っています。
クマンバチが「どちらの花蜜が美味しいか?」とアチコチ忙しそうに試しています。
帰りに駐車場のオジサンに「椿の実が欲しいのだけど実が落ちてないようだった。」と話すと、
「雌しべや雄しべがないので実がない。」ということでした。
又、話では「樹齢は約350年。」ということでしたが、「いつから350年か?」と聞くと、
「50年前ぐらいかな!」ということなので
本当の樹齢は???
ともかく立派な椿でした。