父の祥月命日の前日に墓参りに行ってきました。
父や先祖が眠っているお寺ではないですが、こちらのお寺の黒松はちょっと見物です。
推定樹齢は約300年とのことで こっちに向いている枝は約5mもあります。
突っかい棒?(石)が無いと倒れそうなぐらいの太い枝が反対方向に約15m位横たわっていて、
「臥龍松」と呼ばれてます。
葺き替えされた鬼瓦が枝に悪戯されないように見張っていますが、視線の方向がちょっとおかしいです。
もうちょっと上を睨ませた方がよさそうですね。
コッチはチョットユーモラスな雰囲気のもっと古そうな鬼瓦です。
鼻が欠けているせいですかね?
山陽道の宿場町だったので古い家はウナギの寝床のように間口が狭く当時の面影を残した小路がアチコチに残っています。
しっくい壁、なまこ壁や焼杉壁に挟まれた小路はなかなかいい雰囲気を残しています。
向こうには当時の山陽道が見えます。
裏通りは「悪水ノ溝」と言われる石積みの水路に面しています。
こっちにも焼杉壁を持ったお寺への小路がありますが、左側のお宅の壁がカラー鉄板とは残念ですね。
でも 焼杉壁のお宅の壁の足元は古い小皿がちょっとコジャレますね。
最近観光化が進んできていて古いお宅も改装が進んできて、面影が段々少なくなってきています。
そうならないうちに面白そうな処を探して歩いてみようかな?
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