王墓山古墳を楽しんだので目的の一つだった楯築遺跡に向かいます。
早速、好きではないです。
弥生後期の墳丘墓で無計画な宅地開発でかなりの部分が失われているようですが、主墳の廻りは
苔むした階段状の中になっているようでここにもむき出しの古墳があちこちに見られます。
頂上の遺跡のそばには不愛想な給水塔がデンと座っていてイヤハヤ何とも・・・
給水塔のそばに弧帯石(亀石とも言われている。)が保管されている収蔵庫があります。のぞき窓からのぞいてみます。
祭事に使用されていたのでしょうね。亀の目のような奇妙な文様と曲線が彫られているようです。
5個の巨石に囲まれて祠が頂上にあります。
巨石の中には、椅子のようなくぼみを持ったものや腰掛石と背凭れ石がセットになったような感じのものがあります。
チョット座って弥生人の気分で青空を見上げてみます。
帰ろうとして、サイクルバックをどこかに置き忘れていることに気が付きました。
ヤバイ!免許証やカードが入っているんです。
慌てて歩いたところを逆行しますが、ここではなかったようで
ドキドキしながら王墓山の散策路へ。ここにもありません。が、思い出しました。
鯉を助けようとしてるお婆さんを手伝った時に・・・
鯉もサイクルバックも無事でした。
ホッとしてレンゲを求めてPOTAです。
やっとありました。道しるべの近くに目的のレンゲが少し咲いています。
もっと沢山咲いているところを探してPOTA再開。
途中の板倉宿は、江戸後期には吉備津神社の門前町として山陽道で最大(?)の花街があったとか。
その頃に来たかったですね。明治初期にここ本陣の門が売りに出されたのでしょう。
帰り道の神社で古い散水栓BOXと消火栓をチョット一枚。
いよいよレンゲです。ほかに沢山咲いたところがないかと探したのですが、やはりここでした。
毎年種を蒔いておられるようです。鯉のぼりが段々と増えています。
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