前進あるのみ

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AED (心肺機能復活装置)

2009年03月04日 | Weblog
AED って知ってる? 
私は最近知った。
そういえば、前にテレビで公開していたような・・・ 
何の略かわからないんだけど、心肺機能が停止した人に使用する、いわば
人の命を救う手助けの電気ショックマシーンというべきものだろうか・・・・

実は、先日の会社の朝礼で、その講習があり、模型の人形を使って
AEDの使い方を教えてくれる時間があった。
会社の中で代表者何人か抜擢され、予行演習をする。その代表に私が選ばれて、
やってみた。

まず、心臓マッサージの正しいやり方をし、その後AEDを使って電気を流す模範を
した。これって、知識があるのとないのとでは、いざというときに絶対の差が出るよね。
昔から、緊急対応や、救命救急に私は興味を持っている。
なぜなら、いつ、その場に出くわすかわからない。1分1秒を争う世界。
そんな中で、ちょっとでも人の手助けになれることができたら、人一人の命が助かる
可能性だってあるからだ。私に出来ることなら・・・・って思うんだよね。

スポーツ選手に特に多いのが心臓発作。スポーツしてるからと言って丈夫なわけでは
ないんだよ。激しいスポーツをする人こそ、酷使する心臓。それゆえ、急な発作が
発祥するリスクが高いのが実状なのだ。これは人事ではないのだ。自分にかかわって
くることでもあり、身近な人にふりかかる可能性だってあることだ。
そう、この前、実際にUCIプロツアーのステージレース、ツアーオブカタール
第4ステージが終わって、選手たちがホテルで休んでいた。朝、一人の選手、
クイックステップのフレデリック・ノルフという選手が起き上がってこなかった。
ベッドで冷たくなっていた。原因は心臓発作だったらしい。
急なステージレースの激しさに恐らく心臓がついてこなかったのだろう。泣

何年か前、3年ほど前だったかな?グリーンピア三木でのエンデューロ開催のさなか、
一人の男性が急に倒れ、そのまま救急車で運ばれたが、亡くなったという通告があった。
そのときも心臓発作だったという。
そう、これは本当に誰が発祥するかわからないし、いつ発祥するかもわからない。
そこで、緊急対応を知っておくことこそが、必要だと思う。

だから今回のような機会をもうけてくれたことに私は感謝したい 
もし、その場に遭遇するようなことがあったら、全力を尽くしてその人を助けて
あげたいと思う。それで一人の命が救えるのであれば・・・・ 

AEDの機材は、街中でも設定が増えてきてるんだって。実際設置されているところを
まだ見たことはないんだけれど、これから意識して見ていくようにしたいな。
一人一人がちゃんとした認識をもっていれば、尊い命だって助かるのだ。
救急車が到着する平均時間は6分とされている。そして、その時点で助かる確率は
半分以下におちているという。しかし、すぐに対応をすれば、助かる率はその分高く
なるのだ。救急車がくるまで何もしないでいるより、とにかく人工呼吸やら心臓
マッサージを施すことにより、助かる見込みが少しでも高くなる。そして、AEDの
機械で電気ショックを与え、心臓マッサージをすることにより、よけいに回復する
見込みが出てくるのだ。

私はこのことを重要視したい。  
昔、そういえば看護婦にあこがれたこともあった。
頭なかったけどね。泣 とにかく理数系が駄目だった。泣