前進あるのみ

真面目で何事にも一生懸命に前向きにをモットーに頑張るのみ!

紅葉に向かって走れ 吉野~金剛 後編

2010年11月22日 | Weblog
見よ!これが世界遺産吉野山の紅葉だ~ 喜
土曜日は絶好の行楽日和で、朝は少々寒かったものの11月としてはかなり高めの気温で
過ごしやすい日となった。すっかり吉野は秋の季節にどっぷり浸かっているかのごとく、
あちこちで木々は赤ら顔になっていた。

山の上からの景色って大好き。

今の季節が一番気持ちいいんだけどね。又あさってからは朝は冷え込むらしいけど・・汗
雨で走れないよりはましか・・・喜




そして世界遺産の看板の元でN阪さんと一緒に記念撮影。
N阪さんも初めての吉野とあって、かなり感動していたようだった。喜
うんうん、誘って良かった・・・喜

吉野には自転車で来るからよけいに感動があるんだよね。自転車でくるから値打ちがある
ように感じる。桜の時期も綺麗だけど、私は紅葉の今の時期の吉野も大好き。



そしてお決まりのように旦那とも撮ってもらう。喜
何枚ここで過去撮ってもらったかな?笑 ま、何枚でもいいっか・・・喜
二人ともとっても嬉しそう。
そう、今年もここに来れた・・・という喜びがひしひしと伝わるでしょ。喜

今年は広橋梅林も行ったりしてたから結構吉野の近くには何回も来ていることになる。
広橋梅林行ってから吉野に登ったこともあるし・・・
いつ来てもいい所だもんね。何回も来たくなる場所である。



そして私たちは気を付けて下っていき、帰路へと向かった。
爽やかな風を受け、行きは少々向かい風できついなーと思った場所も、帰りは追い風楽勝
だった。下り基調ということもあり、全然しんどくない。むしろ勝手にペダルが前に
進む感覚があり、凄く気持ち良かった。
こんなに楽やったっけ?と思うぐらい足取が軽く感じる。疲れているはずなのに、全然
そんなこと関係ないかのようにスイスイと進む。不思議な感覚だった。

やがて金剛の近くにさしかかり、五条高等学校の看板を右折。

見事イチョウの葉が紅葉真っ盛り。凄く綺麗だった。
右も左も黄色の葉が鮮やかに顔を覗かせる。
その間を私たちは進んで行く。思わず走りながら撮影した写真。




そしていよいよ金剛山の登りへとさしかかる。
この先も登りはあるのだけれど、大きな登りはこの金剛である。
いつ来てもこののぼりはきつく感じる。勿論葛城山の方が金剛よりもきついんだけど、金剛を
登るときは大抵吉野や長距離を走って疲れた後の最終の登りということもあり、足が疲れて
いるときの登る登りであるため、凄く体力的にきついのだ。汗 それでも懲りずに登る。

下の写真はまだかろうじて旦那やN阪さんから離れずついていっているときに撮影。
周りの紅葉も綺麗でしょ。喜
金剛もすっかり秋めいた雰囲気をかもしだしていた。

そしてこの後しばらく単独一人旅になるのであった。

私は気にせずマイペースで登って行く。(ヒョロヒョロと・・・苦笑)




と、そのとき、後ろから1人のサイクリストさんがこんにちは~と声を掛けて登ってくる。
私を追い抜かしつつ、チラッとこちらを見て、”もしかしてlesserさんですか?”と声を
かけてくれる。私は、ハイ!そうです・・と返す。
すると、いつもブログ見てます・・・という嬉しい言葉が・・・・喜
私は嬉しかった。走っているときに、偶然出会えるこの瞬間が、たまらなく嬉しい。
よく、私と判っていただけるんだな~とちょっと感激さえ覚える。

しばらく私に合わせて走って頂き、お話させていただいた。喜
金剛の近くに住んでおられる方で、よく登っておられるようだった。

私も年に何回も金剛は登っており、その度にブログにも載せている。
そのこともよく知ってくれていた。喜
本当に嬉しかった。又お会いできたら嬉しいな。嬉しいな。喜

改めて、本当に自転車をやってて良かった・・・ブログもやってて良かった・・・と思える
瞬間だった。色んな意味で本当にいいことばっかりだもんね。

そして下の写真はかなり上の方まで登ってきたときに見える景色。
奈良の方の町並みだ。
ちょっとこの日は霞んでいた。




そして無事トンネルの所まで到着~~~~~~
大きな登りはここまで~ということもあり、ある意味大きな安心感はあった。
しかし、まだ天野山カントリークラブの登りや、細かなアップダウンの道があるのを私は
知っていた。ま、そんなこと考えてても仕方ないからとりあえずピース。笑



そして金剛山を初めて登ったN阪さんと再び記念撮影。
お疲れさんでした~

初めて登る登りは結構しんどく感じるもの。私だってそうだよ。どこまで続くかわからない
登り、どんな勾配があるのかわからない登りを登るときほど、しんどく感じるものは
ないよね。何回も登っている道だったら、この先のカーブを曲がったらこんな勾配・・と
覚えているものだし、ある意味覚悟できる。それが検討のつかない道を走るのって
精神的にしんどく感じるもの。
けど、知らない坂でも登ってみたくなるんだよね。まさに自転車馬鹿・・・笑

N阪さんは基礎体力のある人だから大丈夫だったかな。




今回、なぜか距離が伸びて165kmの走行となった。

帰りは6時前ぐらいになったけど、暗くなるのがわかっていたため、ちゃんとライトも
持って行ってたから安心して帰ってこれた。
金剛の下りは寒かったな~~~
下の電光の温度計は10℃だったけど、体感的にはかなり低かったよ。汗

又行きたい。又行こう!

次は日曜レポ 牛滝~槙尾山・・・そしてハプニングレポと続く~