さてさて、今度はいよいよ私の出番のインターミディエイト出走のとき。
けど、私はこの直前で起きた今回初めてのハプニングに少し動揺していたかもしれない。
表だっては気丈にふるまってはいるものの、旦那の落車情報を直前に聞き、本人に会っていないから
どんな状態なのかさっぱり情報がない中で、すぐに私の出番が廻ってくるとは・・・
まさか旦那が落車するとは思ってもいず・・・・汗
そうこうしているうちに、私達出走予定のメンバーは全てスタートラインに立ち並ぶ。
さっそくさとちゃんとＫステさんに旦那の落車のことを伝える。
走る前、なんとなくこけるかも・・とか言うからや・・・
どんな状態か私も把握していないことを伝える。
不安なまま、私はスタートしたのだ。
よし、今はレースに集中しないと・・・自分までこけたら洒落になれへんわ・・・と思いつつ、
先頭集団に食らいつくようにしっかりと前方をマークしながら走る。
この時、TAEちゃんからカメラをもらった旦那は私の走ってる姿を確認してくれていた。
私は全然このときはつゆ知らず・・・・
そして私のレース展開としては・・・
１周目の前半、皆の様子を見るように集団後方で走る。時折前に出るけれど、脚力に自信のある人は
すぐに前に出てくる。うまく列車に乗りながら走る。
少なくとも去年の私よりは少しは走れると思っていた。少し自信があった。
今年はうまく列車に乗れば入賞は間違いない・・とたかをくくっていた。少なくとも去年よりは
モチベーションも上げてたからね。
そして集団のペースが落ちたのを見計らい、私は一気に一度逃げを試みよう・・・と思いっきり踏んだ。
そして先頭集団の最前に出て、先頭を引く。
結構いいペースで引く。どのぐらい引いてただろうか？
後ろはどうかな？とチラッと後ろを見る。ん？ちゃっかり後ろにつかれてる。あ、いいカモにされてる！
と察した。
ヘアピンを曲がり、少し登りにさしかかる。
そのときだった。脚力のある選手がどんどん前に出てくる。
私はついて行くのに精一杯状態だった。
私の大きな賭けがあだとなった瞬間だった。汗 今年は大逃げ！と思って先頭に出た瞬間、大きな力を
使ってしまった。
それでも集団からは離れることなくついていく。真ん中ぐらいで走ってたかな？
先頭集団は約２０名ほどの集団。
S字カーブの下りで何とか体力温存しておこう・・とそのまま集団について走り続ける。
そしてホームストレートにさしかかる。ここは長い登り坂。
さっき使った脚の力でこの登りにさしかかると、脚に悲鳴が上がる。ワッ！やばい・・・けど、ここは
何とかついていかな・・・と、ホームストレートは集団について走る。
下の写真はそのときに撮ってくれていた写真だった。
先頭集団からは離れたくない！という私の強い思いだった。まさか私が先頭集団から離れることは
あってなるものか！みたいな・・・
だって、去年のあの練習不足の年でも先頭集団に何とかついていけたんだよ。
けど、私の今年の力はこれまでだった・・・悲しいけれどそれが現実。
あのとき、逃げを試みなかったらスプリント勝負に挑めたかも・・と思っても後悔はやまないわけだけど・・・
そしてこの次のシケインの登りで、集団とはさようならー・・・
初めて先頭集団から離脱した年となってしまったのだ。私としたことが・・・
あれだけ先輩面してTAEちゃんに、しんどくても鈴鹿は集団に食らいつく方がいいよ・・単独になったら
それだけでしんどいから・・・と言ってた超本人が・・・先頭から離れてしまったのだ。
情けないけどそれが現実。
単独になっても私は走り続けた。
後ろでずっと誰かが私のスリップストリームを利用して走っていたのはわかっていた。
けど、私も前を走ることで必死である。
今年は完全な私の戦略ミスだった。
自分の力を過信しすぎて、失敗した。
あげくの果てに最後のゴール手前で抜かされる結果に・・・もう追う元気も私には残されていなかった。
そしてさとちゃんは私より前にゴール。
さとちゃん曰く、ゴール手前で女性陣も２～３人落車が発生したと言っていた。
オ～ 怖い怖い。さとちゃんが落車に巻き込まれなくて良かった良かった。喜
そして完全なる敗北を期した私も何とかゴール。
ね、ゴールでも思いっきり最悪なフォーム。自分で思ったね。
腕は伸びきってるし、あごは上がってるし・・・・駄目駄目状態。汗
腰は完全寝てるし・・・背中ピーン 苦笑
今考えてもなぜあのときにあんな行動に出たのかが悔やまれる。
もう少し走れると思っていた自分が甘かったわけだけど・・・
よく考えたら私は走り出すのにエンジンのかかりが悪いんだった。固定ローラーで回しはしたものの、
まだ完全に脚が動いていない状態だったのだ。
今回のこの最悪なレース展開をいい教訓とし、もっとスタミナをつけないと集団についていくことは
この先も無理だろう・・と察したね。今回、６月にドーンと体調を崩し、少しずつ回復してきてはいた
ものの、スタミナが損なわれてるままだったのかも・・・・
直前の旦那の落車のニュースで、頭が混乱した中で冷静なレース展開が出来なかったのも一つの反省点。
偶然が偶然を呼び、悪いほうへ悪いほうへと転がっていってしまったのかもしれない。
けど、済んだことはくよくよしていても仕方がない。二度と同じ失敗はしないよ。絶対・・・・！
大きな反省！
走り終え、TAEちゃんと合流・・・
いやはや、かっこいいゴールスプリントを見てもらいたかったのに・・・・汗 苦笑
来年のために一緒に練習しようね。そして一緒にゴールスプリントしようね。
ほんと、将来が楽しみなTAEちゃん。
今年は腰痛のため、応援に駆けつけてくれたTAEちゃん。
今度は走りたくなったかな？
集団で走るのが怖くても、私が色々と教えてあげるよ。それに普段から旦那の後ろについて出来るだけ
距離を離れず走る練習してたら、集団でも走れるようになるからね。
そういうことも含めてこれから一緒に走ろうね。
そしてお話してたらなんとくぅちゃんが前から歩いてきた。
これからチームＴＴに出るのだと言う。
頑張って～・・とバイバイする前に、写真写真・・と言って一緒に写真を撮ってもらう。
かわいい猫ちゃんがトレードマーク。
女性同士で猫のカバーを付けたヘルメットで揃って走るのだ。
ほんと、うまく作ってるよね。
写真は撮ってないけど、後ろポケットからは尻尾も出てるんだよ。うまく縫い付けてあった。
１匹だけでもかわいいけど、チーム揃って集団でいたらもっと目立ってもっとかわいいんだ～
いいよね～
よし、来年はうちのチームはlesserをメットの上に付けて走ろうぜ～
え？誰も付けないって？笑
そしてさとちゃんとも合流～～
あー、お疲れさ～～～ん。
さとちゃんも、私がパッと前に出たときは、ワッ！凄い・・と思ってくれたみたい。
けど、その後が続かんかったら意味ないやん・・ってね。汗
来年は失敗しないからね～
来年も頑張ろうね～
さとちゃんも家が近かったら普段一緒に走れるのにね。泣
場所は離れていてもこうして再会できるからいいよね
お互い違う場所でも自転車で通じてる仲だから私は嬉しいし、これからも自転車に乗り続けたいって
思うんだよね。
来年は又成長してこの場に戻ってきたい・・・理想はね。
年々身体がきつくなっていくのは悲しいけれど現実。若手がどんどん速くなってくるのに対し、
私は現状維持が精一杯。
昔は風邪を引いてもすぐに治っていたのに、今年はてこずったし・・・・汗
気は若くても身体は正直なのかな？
あかんあかん、常にプラス思考の私のはずがマイナスのことを考えてる。
常に前向き精神でガンバラなきゃね！喜
私はこのとき、既に次のことを考えていた。
そう、インターミディエイトとエンデューロにエントリーしていた私達。
よし、インタミで大きな失敗をしてしまったから、こりゃエンデューロで挽回してやる！と心に
決めていたのだ。
エンデューロで爆発してやる！みたいな・・・・
そして・・・・・・・・・・・
この続きは又今度～～～～～～
けど、私はこの直前で起きた今回初めてのハプニングに少し動揺していたかもしれない。
表だっては気丈にふるまってはいるものの、旦那の落車情報を直前に聞き、本人に会っていないから
どんな状態なのかさっぱり情報がない中で、すぐに私の出番が廻ってくるとは・・・
まさか旦那が落車するとは思ってもいず・・・・汗
そうこうしているうちに、私達出走予定のメンバーは全てスタートラインに立ち並ぶ。
さっそくさとちゃんとＫステさんに旦那の落車のことを伝える。
走る前、なんとなくこけるかも・・とか言うからや・・・
どんな状態か私も把握していないことを伝える。
不安なまま、私はスタートしたのだ。
よし、今はレースに集中しないと・・・自分までこけたら洒落になれへんわ・・・と思いつつ、
先頭集団に食らいつくようにしっかりと前方をマークしながら走る。
この時、TAEちゃんからカメラをもらった旦那は私の走ってる姿を確認してくれていた。
私は全然このときはつゆ知らず・・・・
そして私のレース展開としては・・・
１周目の前半、皆の様子を見るように集団後方で走る。時折前に出るけれど、脚力に自信のある人は
すぐに前に出てくる。うまく列車に乗りながら走る。
少なくとも去年の私よりは少しは走れると思っていた。少し自信があった。
今年はうまく列車に乗れば入賞は間違いない・・とたかをくくっていた。少なくとも去年よりは
モチベーションも上げてたからね。
そして集団のペースが落ちたのを見計らい、私は一気に一度逃げを試みよう・・・と思いっきり踏んだ。
そして先頭集団の最前に出て、先頭を引く。
結構いいペースで引く。どのぐらい引いてただろうか？
後ろはどうかな？とチラッと後ろを見る。ん？ちゃっかり後ろにつかれてる。あ、いいカモにされてる！
と察した。
ヘアピンを曲がり、少し登りにさしかかる。
そのときだった。脚力のある選手がどんどん前に出てくる。
私はついて行くのに精一杯状態だった。
私の大きな賭けがあだとなった瞬間だった。汗 今年は大逃げ！と思って先頭に出た瞬間、大きな力を
使ってしまった。
それでも集団からは離れることなくついていく。真ん中ぐらいで走ってたかな？
先頭集団は約２０名ほどの集団。
S字カーブの下りで何とか体力温存しておこう・・とそのまま集団について走り続ける。
そしてホームストレートにさしかかる。ここは長い登り坂。
さっき使った脚の力でこの登りにさしかかると、脚に悲鳴が上がる。ワッ！やばい・・・けど、ここは
何とかついていかな・・・と、ホームストレートは集団について走る。
下の写真はそのときに撮ってくれていた写真だった。
先頭集団からは離れたくない！という私の強い思いだった。まさか私が先頭集団から離れることは
あってなるものか！みたいな・・・
だって、去年のあの練習不足の年でも先頭集団に何とかついていけたんだよ。
けど、私の今年の力はこれまでだった・・・悲しいけれどそれが現実。
あのとき、逃げを試みなかったらスプリント勝負に挑めたかも・・と思っても後悔はやまないわけだけど・・・
そしてこの次のシケインの登りで、集団とはさようならー・・・
初めて先頭集団から離脱した年となってしまったのだ。私としたことが・・・
あれだけ先輩面してTAEちゃんに、しんどくても鈴鹿は集団に食らいつく方がいいよ・・単独になったら
それだけでしんどいから・・・と言ってた超本人が・・・先頭から離れてしまったのだ。
情けないけどそれが現実。
単独になっても私は走り続けた。
後ろでずっと誰かが私のスリップストリームを利用して走っていたのはわかっていた。
けど、私も前を走ることで必死である。
今年は完全な私の戦略ミスだった。
自分の力を過信しすぎて、失敗した。
あげくの果てに最後のゴール手前で抜かされる結果に・・・もう追う元気も私には残されていなかった。
そしてさとちゃんは私より前にゴール。
さとちゃん曰く、ゴール手前で女性陣も２～３人落車が発生したと言っていた。
オ～ 怖い怖い。さとちゃんが落車に巻き込まれなくて良かった良かった。喜
そして完全なる敗北を期した私も何とかゴール。
ね、ゴールでも思いっきり最悪なフォーム。自分で思ったね。
腕は伸びきってるし、あごは上がってるし・・・・駄目駄目状態。汗
腰は完全寝てるし・・・背中ピーン 苦笑
今考えてもなぜあのときにあんな行動に出たのかが悔やまれる。
もう少し走れると思っていた自分が甘かったわけだけど・・・
よく考えたら私は走り出すのにエンジンのかかりが悪いんだった。固定ローラーで回しはしたものの、
まだ完全に脚が動いていない状態だったのだ。
今回のこの最悪なレース展開をいい教訓とし、もっとスタミナをつけないと集団についていくことは
この先も無理だろう・・と察したね。今回、６月にドーンと体調を崩し、少しずつ回復してきてはいた
ものの、スタミナが損なわれてるままだったのかも・・・・
直前の旦那の落車のニュースで、頭が混乱した中で冷静なレース展開が出来なかったのも一つの反省点。
偶然が偶然を呼び、悪いほうへ悪いほうへと転がっていってしまったのかもしれない。
けど、済んだことはくよくよしていても仕方がない。二度と同じ失敗はしないよ。絶対・・・・！
大きな反省！
走り終え、TAEちゃんと合流・・・
いやはや、かっこいいゴールスプリントを見てもらいたかったのに・・・・汗 苦笑
来年のために一緒に練習しようね。そして一緒にゴールスプリントしようね。
ほんと、将来が楽しみなTAEちゃん。
今年は腰痛のため、応援に駆けつけてくれたTAEちゃん。
今度は走りたくなったかな？
集団で走るのが怖くても、私が色々と教えてあげるよ。それに普段から旦那の後ろについて出来るだけ
距離を離れず走る練習してたら、集団でも走れるようになるからね。
そういうことも含めてこれから一緒に走ろうね。
そしてお話してたらなんとくぅちゃんが前から歩いてきた。
これからチームＴＴに出るのだと言う。
頑張って～・・とバイバイする前に、写真写真・・と言って一緒に写真を撮ってもらう。
かわいい猫ちゃんがトレードマーク。
女性同士で猫のカバーを付けたヘルメットで揃って走るのだ。
ほんと、うまく作ってるよね。
写真は撮ってないけど、後ろポケットからは尻尾も出てるんだよ。うまく縫い付けてあった。
１匹だけでもかわいいけど、チーム揃って集団でいたらもっと目立ってもっとかわいいんだ～
いいよね～
よし、来年はうちのチームはlesserをメットの上に付けて走ろうぜ～
え？誰も付けないって？笑
そしてさとちゃんとも合流～～
あー、お疲れさ～～～ん。
さとちゃんも、私がパッと前に出たときは、ワッ！凄い・・と思ってくれたみたい。
けど、その後が続かんかったら意味ないやん・・ってね。汗
来年は失敗しないからね～
来年も頑張ろうね～
さとちゃんも家が近かったら普段一緒に走れるのにね。泣
場所は離れていてもこうして再会できるからいいよね
お互い違う場所でも自転車で通じてる仲だから私は嬉しいし、これからも自転車に乗り続けたいって
思うんだよね。
来年は又成長してこの場に戻ってきたい・・・理想はね。
年々身体がきつくなっていくのは悲しいけれど現実。若手がどんどん速くなってくるのに対し、
私は現状維持が精一杯。
昔は風邪を引いてもすぐに治っていたのに、今年はてこずったし・・・・汗
気は若くても身体は正直なのかな？
あかんあかん、常にプラス思考の私のはずがマイナスのことを考えてる。
常に前向き精神でガンバラなきゃね！喜
私はこのとき、既に次のことを考えていた。
そう、インターミディエイトとエンデューロにエントリーしていた私達。
よし、インタミで大きな失敗をしてしまったから、こりゃエンデューロで挽回してやる！と心に
決めていたのだ。
エンデューロで爆発してやる！みたいな・・・・
そして・・・・・・・・・・・
この続きは又今度～～～～～～