節度

あと１週間で５月になろうとしています。
昨日、今日と雨が振り、寒さがありましたが、レンゲの花が咲き、あちこちには鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいます。
(うちの鯉のぼりを朝あげるのが日課です。)


娘が通う幼稚園の園長先生の話を、嫁さんから聞きました。
幼稚園と言えば、運動会やお遊戯会などのイベントがあります。
お父さんやお母さんへのお願い…ということのようですが、カメラやビデオと撮ることはいいですが、節度をもって行動して下さい、ということでした。
禁止することは簡単だと。
子供の頑張りを、しっかりとレンズ越しではなく、目でみてあげることが１番大切だけど、記録に残してあげたい一心で、親はカメラやビデオを撮ります。
禁止するのではなく、親の節度にお任せします。そういう部分は子供に必ず伝わります。

そんな内容です。

その話を聞いて、いろいろ考えたのですが、はじめから禁止やダメということは簡単なことなんだなぁと改めて思いました。

それよりも、物事の本質をしっかりと捉えて、今何をすべきか?どうすることがいいのだろうか?自分に問いかけてから行動を起こす。
それが本当に大切なんですね！

今、ユースチームのメンバーには、色々なことにチャレンジしてもらっていますし、運営などプレー以外の事にも頑張ってもらっています。
なぜ、そういうことへも行動を起こしていくのか？ということに気づいてもらうことができれば、行動の中身もきっと変わっていきますね。
いろいろな事の本質をしっかりと、選手と共に考えながら、成長していきたいと思います！
なんか「節度」という言葉から、それてしまいました…。



東海学生リーグ、２勝１負で、４月最後の試合を迎えます。
近日中にはアップされますが、監督からは試合コメントがかなり厳しいものとなっています。
我々には、揺るぎない明確な目標があります。
選手には、コメントに込められている監督の伝えたい事の本質を考えてもらいたいと思います。

なでしこチャレンジリーグ、３勝のいい出だしです。
これから厳しい相手との戦いですが、うまくいっている時こそ、より良くなる為だけでなく、うまくいかなくなった時を考えるべきだと思っています。
選手たちの、更なる進化に期待したいと思います。