小松音楽教室

小松音楽教室の紹介

へ音記号って、どんな時に使うの?

2021年10月03日 | 日記
杉戸町ピアノ教室、エレクトーン教室、小松音楽教室♫


昨日も、たくさんの生徒さんが来てくれました。


その中で、小松音楽教室で、グレード試験を受けた生徒さんがいます。


自由曲も、聴音、カデンツ、初見など、バッチリでした👌


保護者の方も、私が出す問題に、ちゃんと音を取っている我が子にビックリされていたようです。






結果は1ヶ月後くらいになります。
皆さまに、良いお知らせが出来ますように(^^)




少し前に「ト音記号」「ヘ音記号」の楽譜の読み方、そして、ト音記号と、へ音記号の名前の由来をお話ししました。



「ト音記号って書く意味は?何だっけ?」と言う事で、今回は、へ音記号を学びつつ、ト音記号って書く意味をお勉強したいと思います。




今度は、鍵盤上の、ト音記号と、ヘ音記号の関係です。



ト音記号の書き始めの所が「ソ」、ヘ音記号の書き始めは「ファ」と覚えておくと、譜読みが早くできますね!



でも「ソ」も「ファ」も鍵盤には低い「ソ」から高い「ソ」、低い「ファ」から高い「ファ」いろんな高さがあります。





だいたいト音記号は鍵盤で言うと真ん中の「ド」より高音域の音を表現します。




だいたいヘ音記号は真ん中の「ド」より低音域の音を表現します。





でも、ト音記号の真ん中の「ド」より低い音域もト音記号で書けるんですよ!


その反対に、ヘ音記号の真ん中の「ド」より高い音域も書けます。



それを書くには、五線では足りないんです。



五線上に書ききれない時は、加線を書いて表現します。











どうですか?加線がたくさん💦




え〜っと…ドシラソファと数えて行くのが大変(^^;;




そこでヘ音記号が登場!!





ヘ音記号を使えば見やすくなります。



まずは鍵盤とヘ音記号の場所を下の図で確認してくださいね。





どこの鍵盤が五線のどこの線に表現されているのか。










ピアノの鍵盤で言えば、こうなります。










つまり、ト音記号の「ド」(真ん中)とヘ音記号の「ド」は同じ場所なのです。











ちょうど真ん中あたりの赤い枠の部分です。



ト音記号で低い音域を加線を使ってよりも、ヘ音記号を使って表現した方が読みやすいのがわかります。




下の図を見てください。


ト音記号の真ん中の「ド」から低音域のドシラソファと書いた物と、ヘ音記号で書いた真ん中の「ド」からドシラソファと書いたのは、鍵盤で同じ位置なんですよ。




ト音記号で表現するか、ヘ音記号で表現するかの差だけです。







楽譜が見やすいように、ト音記号、へ音記号、上手く使いましょうね!(*^^*)







コメント (30)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする