杉戸町ピアノ教室、エレクトーン教室、小松音楽教室♫
昨日も、たくさんの生徒さんが来てくれました。
その中で、小松音楽教室で、グレード試験を受けた生徒さんがいます。
自由曲も、聴音、カデンツ、初見など、バッチリでした👌
保護者の方も、私が出す問題に、ちゃんと音を取っている我が子にビックリされていたようです。
結果は1ヶ月後くらいになります。
皆さまに、良いお知らせが出来ますように(^^)
少し前に「ト音記号」「ヘ音記号」の楽譜の読み方、そして、ト音記号と、へ音記号の名前の由来をお話ししました。
「ト音記号って書く意味は?何だっけ?」と言う事で、今回は、へ音記号を学びつつ、ト音記号って書く意味をお勉強したいと思います。
今度は、鍵盤上の、ト音記号と、ヘ音記号の関係です。
ト音記号の書き始めの所が「ソ」、ヘ音記号の書き始めは「ファ」と覚えておくと、譜読みが早くできますね!
でも「ソ」も「ファ」も鍵盤には低い「ソ」から高い「ソ」、低い「ファ」から高い「ファ」いろんな高さがあります。
だいたいト音記号は鍵盤で言うと真ん中の「ド」より高音域の音を表現します。
だいたいヘ音記号は真ん中の「ド」より低音域の音を表現します。
でも、ト音記号の真ん中の「ド」より低い音域もト音記号で書けるんですよ!
その反対に、ヘ音記号の真ん中の「ド」より高い音域も書けます。
それを書くには、五線では足りないんです。
五線上に書ききれない時は、加線を書いて表現します。
どうですか?加線がたくさん💦
え〜っと…ドシラソファと数えて行くのが大変(^^;;
そこでヘ音記号が登場!!
ヘ音記号を使えば見やすくなります。
まずは鍵盤とヘ音記号の場所を下の図で確認してくださいね。
どこの鍵盤が五線のどこの線に表現されているのか。
ピアノの鍵盤で言えば、こうなります。
つまり、ト音記号の「ド」(真ん中)とヘ音記号の「ド」は同じ場所なのです。
ちょうど真ん中あたりの赤い枠の部分です。
ト音記号で低い音域を加線を使ってよりも、ヘ音記号を使って表現した方が読みやすいのがわかります。
下の図を見てください。
ト音記号の真ん中の「ド」から低音域のドシラソファと書いた物と、ヘ音記号で書いた真ん中の「ド」からドシラソファと書いたのは、鍵盤で同じ位置なんですよ。
ト音記号で表現するか、ヘ音記号で表現するかの差だけです。
楽譜が見やすいように、ト音記号、へ音記号、上手く使いましょうね!(*^^*)