東野圭吾氏の「秘密」を読みました。読後感は、良かったです。
読む前の印象は、人物人格入替りのモチーフは、小説とか映画でよくあるパターンなのであまり興味を惹かれませんでしたが、読んで行くうちに、在りえそうな話でもあるし、女性側からの感情の機微は解りませんが、夫であり父である平介側からの感情描写は、共感したり反感したり、けっこう感情移入していました。
それだけに著者の筆力を感じます。
最後の結婚指輪の経緯描写で、直子が何処かへ行ったのではなく、藻奈美の人格へ変化して行ったのかな~それが「秘密」なんでしょうか???娘を嫁にやるシーンで花婿を2度殴らせろ(娘の分と妻の分)と描写したところで思わず涙・・・
東野作品を読んでいますけど、単なる推理作家と思っていましたが、幅広いジャンルで人物描写が面白しろいんですね。私は、彼の作品で「悪意」や「時生」が好きです。
余談、先日7日に萩原智子さんの結婚式がありました。「おめでとうございます!!!」
我が息子、T裕も式に参列させて頂きました。その模様が送られて来た写真の中で、なんとT裕と東野圭吾氏のツーショット写真が有りました。ビックリです!!東野さんは、智子さんの親戚なんですね~。
今のシンガの天気は、
赤道直下は、今日も暑いです。
読む前の印象は、人物人格入替りのモチーフは、小説とか映画でよくあるパターンなのであまり興味を惹かれませんでしたが、読んで行くうちに、在りえそうな話でもあるし、女性側からの感情の機微は解りませんが、夫であり父である平介側からの感情描写は、共感したり反感したり、けっこう感情移入していました。
それだけに著者の筆力を感じます。
最後の結婚指輪の経緯描写で、直子が何処かへ行ったのではなく、藻奈美の人格へ変化して行ったのかな~それが「秘密」なんでしょうか???娘を嫁にやるシーンで花婿を2度殴らせろ(娘の分と妻の分)と描写したところで思わず涙・・・
東野作品を読んでいますけど、単なる推理作家と思っていましたが、幅広いジャンルで人物描写が面白しろいんですね。私は、彼の作品で「悪意」や「時生」が好きです。
余談、先日7日に萩原智子さんの結婚式がありました。「おめでとうございます!!!」
我が息子、T裕も式に参列させて頂きました。その模様が送られて来た写真の中で、なんとT裕と東野圭吾氏のツーショット写真が有りました。ビックリです!!東野さんは、智子さんの親戚なんですね~。
今のシンガの天気は、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_fine.gif)