賞味期限

日本では、賞味期限の問題が大変ですね。

確かに賞味期限切れの食品を使って安全を損ねることは、絶対にやってはいけないことだと思います。

シンガでは、生たまごの賞味期限が１ヶ月間あります。こちらでは、生でたまごを食べないから、そうなんでしょうけど、感覚的に長すぎると思います。

先日、Ｔ君から日本のお土産として、乾麺のお蕎麦を頂いた。「絶対、美味しいから食べて下さい！」と頂いたのだが、袋をみると賞味期限が３ヶ月も過ぎている。賞味期限切れに、本人は、まったく気づいておりません。

こちらも、乾麺だったら、風味が落ちる程度で、たぶん雑菌が増える訳でも無し、食べる時には、茹でて熱湯消毒もするので、食中毒には、ならないと思い、食べました。

数回に分けて、食べましたが、美味しかったです。別段、体調の変化も有りません。

賞味期限切れで、生菓子などで、雑菌が増えたりして、人に危害が及ぶことは、なんとしても避けなければなりません。

また、食べ物によっては、保存してある環境によっても、そうとう傷み具合に違いもでてくるのでは、ないでしょうか。

まだ食べられるのに、賞味期限が切れているからといって、全部捨ててしまうのも、なんだか「もったいない」ような気がします。

自分達で決めた品質保証のルールを破ったり、利潤追求の為に不正を働くのは、言語道断ですが、まだ食べられるものを捨てるのも、どうかなと思います。無駄を省いたり、合理化をする為の工夫をし、科学的な根拠を元に、有害な菌の発生や有害物質がないから安全安心であるといった根拠をもとに使用出来るものは、使用することが必要だと思います。

宮崎の鳥インフルエンザの問題でも。何千羽というニワトリが処分されましたが、加熱処理すれば安全であるなら、人間が食べないまでも、動物園の餌などにならないものかと思ってしまうのであります。

確かに、賞味期限の切れたものを使うのは、良くない。しかし、昨日もインターネットのニュースを見ていたら、景品で使うキャンディーの賞味期限が数週間切れたものを使用したと、Ｙ新聞が取り上げて大騒ぎしていました。しかも、数名から食べてしまったが、大丈夫でしょうかの問合せがあったとのこと。そんなの、大丈夫でしょうと思った次第であります。報道のしかたも付和雷同型で、そんなに目くじらをたてることなのかなとも思ってしまいます。

ＫＴＶで飲んだ帰りに、キャンディーを貰います。飴玉しゃぶって帰宅しますが、たまにしけっているようなキャンディーもありますが、腹痛は、まだ起こしていません。シンガの高温多湿の環境下では、自分で食の安全を確保する身構えも必要です。生水を飲まない、生たまご、生の魚貝類は、食べない。生野菜は、よく洗う、肝炎の予防接種をしておく。などです。

なんだか雑文になってしまいました。

今のシンガの天気は、　今日は、天気が悪い。朝方、だと７時を過ぎても、まだ暗く、夜が明けないようでした。おかげで、寝坊者、約２名。