ＩＳＯ９００１：2000

当社は、社員２０名と弱小企業ながら、ＩＳＯ９００１：２０００を本日受験し、取得することが出来ました。

苦節、半年・・・準備を進めて来ました。

目的は、会社の継続・発展に有ります。その為には、顧客を満足させなくてはなりません。満足して頂く為には、商売の基本となる信用・信頼を得なければなりません。

その基本となるものが、取引製品及びサービスの品質の安定・安全・信頼です。その為に品質マネジメントシステム（ISO9001:2000)を導入することにしました。

最低限この認証を持っていないと客先によっては、取引してくれない会社も有ります。当社もメインユーザーからの取得の、なかば強要も有りました。

システムを導入するということは、お金もかかるし、労力ももちろんかかります。確かに、書類面のシステム整備などなど、仕事が増える面も有り大変でした。

しかし、これで「顧客満足」が得られればしめたものです。（１００％の顧客満足とはいきませんが・・・）また、社内的には、仕事の標準化が出来ます。手抜きが出来無くなります。これをきちんと順守していれば、雪印・不二家等々の品質に関わるような問題も起きないはずです。

どんな組織でも、最低限の仕事の標準化が出来ていれば、アウトプットは、そんなにブレタものが出てこないはずだと思います。

品質だけでなく、会計の標準、行動の規範、モラル・・・人間社会って、自分勝手な解釈で、だんだん標準からずれて来てしまいます。ズレ過ぎれば、社会に迷惑を掛けるし、犯罪になってしまいます。

そうならない為にも、いろいろな面の標準を知り、ブレないことが必要です。

基礎となるのが、モラルの標準化だけど、これが一番ずれているのが、政治家かな・・・議員宿舎・光熱費の問題等々、世間一般の標準からずれすぎていますよね～

今のシンガの天気は、　スコールの気配です・・・