S’PORE papa

シンガポールへ2005年~2010年まで単身赴任・・・ゴルフの回数は、激減・・・競馬、釣り、ガーデニングなど多趣味・・・

敦盛・・・

2011-06-02 09:55:53 | Japan
今日は、織田信長の本能寺の変があった日。

ドラマでこのシーンの私の印象は、信長が「敦盛」を舞う姿。

以下、ヤフーの知恵袋からの受け売りです。

「人間50年
下天のうちをくらぶれば
夢幻のごとくなり
一度生を受け
滅せぬもののあるべきか」

これは幸若舞(あるいは曲舞=くせまい)で演じられる作品「敦盛」の一節です。

簡単な大意は

「人間の一生は所詮50年にすきない。天上世界の時間の流れに比べたらはかない夢や幻のようなものであり、命あるものはすべて滅びてしまうものだ」

この「人間五十年・・・・」は、「敦盛」にある年若い平氏の公達・平敦盛をやむを得なく討ち取り、世の無常を感じて出家した熊谷直実の嘆きの言葉です。

ただ信長の「人間五十年・・・」は、

「所詮人生は五十年しかないのだから、決死の覚悟で思い切ってやってみるぞ」というものであり、信長の出陣にあたっての覚悟のセリフのように思えます

また信長は「死のうは一定(いちじょう)、しのび草はなにをしよぞ、一定かたりをこすのよ」という小唄も好んで口にしています。大意は

「人は必ず死ぬ。生きているうちに何をしようか。それが自分の生きた証(あかし)になるのだから」

これも信長の思い切ってやってみよう、という覚悟の現れでしょう。


「知恵袋」・・・勉強になるな~・・・