瑕疵KASHI「ancode」(時弦プロダクションjigen-022)好評につき、各小売サイト入荷待ち状態との情報。予想外のスタートダッシュと言っては何ですが、喜ばしい事です。ただ、これは各社とも仕入れ数を絞っている現状の反映でもあります。委託で初回1枚、追加注文の状況見てからオーダーするか判断というパターンが多いという気がします。ここ何年かでCDを巡る状況、変化を感じ、以前なら当方のような弱小レーベルでも若干の店舗展開がありました。しかし、ここ何作かは完全にサイトのみの展開でディスクユニオンでも例外じゃありません。勿論、私の発信不足、力不足は否めないのですが、大きな流れの中で音源を購買しない態度は固いようでそれはメジャーシーンも避けられない絶対的状況ではないでしょうか。
先日、YOUTUBEでアメリカ在住の日本人の大学教授が「渋谷のど真ん中に未だにCD屋さんがあるという珍奇な現象云々」と発言してるのを聞き、CD制作にかかわっている身としては意識の差は大きいなと感じざるを得ません。
頑張るしかないですね。