満月に聴く音楽

宮本隆の音楽活動(エレクトリックベース、時弦プロダクションなど)及び、新譜批評のサイト

宮本 隆 ライブスケジュール 9月

2018-08-31 | 新規投稿
9.2 CASO art gallery

14:00 – 16:00
The closing performance of AT Arts Exhibition.

Charge free
2X2X2 Dance performance by Bridget Scott and Christopher Fryman
Acoustic/Electro Avante Garde performance.

Trumpet – Christopher Fryman
Guitar – Dan Cosley
Bass – Takashi Miyamoto
Tabla – Yuuji Hiromoto


海岸通りギャラリーCASO
522-0022
大阪市港区海岸通2-7-23
Tel / Fax 06 – 6576 – 3633
e-mail : info@caso-gallery.jp




9.9 (sun) TRESPASS TRIO JAPAN TOUR 2018 in OSAKA

TRESPASS TRIO

Martin Küchen – saxophone (Sweden)
Raymond Strid – drums (Sweden)
Per Zanussi – bass (Norway)


柳川芳命 Yanagawa Homei(as)
+宮本 隆 Miyamoto Takashi(b)
+Meg Mazaki (ds)

@environment Og [zero-gauge]OSAKA
open 17:30 / start 18:00  charge 2500円 + 1drink order
environment Og

大阪市西区南堀江3-6-1 西大阪ビルB1F
nuthingsjajouka@gmail.com

TRESPASS TRIO
Martin Kuchen(as,bs) , Per Zanussi(b) , Raymond Strid(ds,per)
スウェーデンのサックス奏者、マーティン・クーヘン率いるTRESPASS TRIO、cleanfeedからのセカンド・アルバムがリリースされました。ザヌッシ・ファイヴのリーダー/ベーシストのペル・ザニッシにスウェーデンのベテラン・インプロヴァイザー、レイモンド・ストリッドによるトリオです。マーティン・クーヘンの豪放なブローイングをベースに構築されていく圧巻のトリオ・インプロヴィゼーション。

柳川芳命 (sax)
82年名古屋を中心に即興演奏活動を開始。91年渋谷ジァンジァンにてシリーズ『地と図』を開催。94 年映画『エンドレスワルツ』で阿部薫役の町田町蔵氏のサックス演奏の吹替担当。09年名古屋カルヴァドスにて『地と図』を再開し、2016年まで月例即興演奏会を100回まで開催。

宮本 隆(bass)
CD制作レーベル時弦プロダクション主宰。時弦旅団、Zero-Prizm、3 Mirrors(with 木村文彦、石上和也)等のグループの他に即興を主体とした様々なユニット、あるいはソロでの演奏活動も行っている。2017年5月ソロアルバム「polarization」をリリース。http://www.jigen-p.net/

Meg Mazaki (drums)
フリーフォームの演奏を信条とする。30代なかばでスティックを手にした、遅咲きドラム奏者。名古屋を拠点とする柳川芳命(as)との「逆説的ヒーリングミュージック」デュオシリーズ ’Heal Roughly’ 、滋賀発・悪夢を見たいひとたちへ「隣人」、京都発・楽曲を持たないロックバンド ‘muk’ 等で演奏。他にも様々なユニットに参加。この夏は 平松千恵子(語り)、柳川芳命との「怪談」コラボにも挑戦。



9.24(月・祝) sonic groove with dance triangle featuring


◍ 山内 桂(sax)
◍ 仁井大志(guitar)
◍ イガキアキコ(violin)
◍ 宮本 隆(electric bass)
◍ 横沢道治(percussion)
◍ 山田いづみ(dance)
◍ 宇野一成(dance)
◍ 河野綾夏(dance)

@environment 0g [ zero-gauge ]
charge2000yen + 1 drink order open 18:30 start 19:00
environment 0g [ zero-gauge ] 大阪市西区南堀江3-6-1 西大阪ビルB1F nuthingsjajouka@gmail.com




9.26 [5Pound Pocket Universe JAPAN TOUR]

5 POUND POCKET UNIVERSE(SWISS)

Ryu-Ryu-s(宮本隆bs+松元隆ds)

ハレンチ

Kevin

OPEN 19:00/START 19:30 ADV ¥2000/DOOR ¥2500 +1D ¥500

ジャズ、グラインドコア、メタル、ゲーム音楽等の要素を取り入れた驚愕の新世界、スイスが生んだ鬼才”Five Pound Pocket Universeが再来日! 2016年に結成されたスイスのジャズコアプロジェクト。作曲とドラム担当のミヒェル・バレンゴ(Michel Barengo)とテナーサックス、サンプル、エフェクト担当のアンディ・ビシック(Andi Bissig)そしてギター、プリペアードギター、エフェクト担当のバレンタン・バウムガートナー(Valentin Baumgartner)の三名をメンバーとする。 ゲストミュージシャンも度々参加する彼らのパフォーマンスは、既存のシークエンスをベースに、インプロビゼーションを織り交ぜ、テレビチャンネルをザッピングしているようでありながら、楽曲から漂う緊張感により統一感を感じさせる。ジャズ、グラインドコア、メタル、ゲーム音楽等の要素を取り入 れた楽曲を展開する。




9.28 (fri)@マルコ ノスタルジ , Marco Nostalgy, osaka

☆向井千惠 MUKAI Chie [二胡er-hu,voice,dance]
☆千野秀一 CHINO Syuichi [piano]
☆宮本 隆 MIYAMOTO Takashi [bass]
☆上坂朋也UESAKA Tomoya (Perc)



☆The Charles Ives Singers; from メルボルンMelbourne
・Victor Meertens [goataphone, electronics, voice, inspiration]
・Alexis Ensor [monostring,discrete objects, voice]
・David Palliser [saxophone, electronics, voice,random percussion]



open 19:00 / start 19:30 adv 2000yen / door 2300yen
@マルコ ノスタルジ , Marco Nostalgy, osaka
大阪市中央区内本町1-3-9 B1-2 地下一階奥 tel 06-6147-9733 地下鉄谷町線「谷町4丁目」より3分 3 minutes from osaka metro “Tanimachi yonchome” *中津より移転しました。

@マルコノスタルジア




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「live at FUTURO CAFÉ」山内 桂 千野秀一 宮本 隆 木村文彦(jigen-019)

2018-08-18 | 新規投稿
「live at FUTURO CAFÉ」山内 桂 千野秀一 宮本 隆 木村文彦(jigen-019)


2017年11月11日、大阪の小さなライブカフェ、FUTUROで行われた山内 桂、千野秀一、宮本 隆、木村文彦による即興演奏をDOMON CABLEの制作者、澤井大三郎がハンディレコーダーで記録。クールな質感で彩取られた室内楽的インタープレイの妙が簡易録音とは俄かに信じられないクオリティで蘇る。自らSalmo saxと命名し、独特のブレス奏法を展開する山内桂、70年代から使用するヴィンテージキ-ボードであらゆるアナログ的音響を披露する千野秀一、ニューウェーブの色彩でアンビエントな空間を構築する宮本隆、この日はスタンディングスタイルで様々なアタック音を一斉放射した根源的な即興打楽器奏者、木村文彦。4人が一夜のみの出会いで実現した熱くもクールな即興演奏の調べ
山内 桂(sax)、千野秀一(keyboard)、宮本 隆(bass)、木村文彦(percussion)によるクールな質感で彩取られた即興演奏の記録。熱いインタープレイの応酬からアンビエントな空間への移行に象徴される場面転換の妙。千野修一はヴィンテージのアナログキーボードを使用。


Yamauchi Kastura山内 桂  sax
Chino Syuichi千野秀一 keyboard
MIYAMOTO Takashi 宮本 隆 electric bass
KIMURA Fumihiko木村文彦 percussion


Recorded by Sawai Daisaburo(DOMON SOUND) at Futuro Café Osaka 2017.11.11
Edit and mix by Miyamoto Takashi
Produced by Miyamoto Takashi for Jigen Production
Photo by Kouzu Yoshinori

山内桂 Yamauchi Kastura
1954年別府市生まれ。松山の大学時代にサックスと即興演奏と作曲を始め活動する。また、M. グレイブス、D. ベイリー、H, ベニンク、T. ホンジンガー等の初来日松山公演を主催。以後23年半、会社員の傍ら地方都市松山~大分で自主的な音楽活動を続け、2002年10月以降音楽活動に専念。音そのものの響きと細胞レベルのコミュニケーションによる、唯一無比で独自の音楽「SALMO SAX」。その音は瑞々しく、煌めいている。サックスソロを中心とした活動は国内外におよぶ。2008年、サルモサックス・アンサンブル。2016年、バンド「サガイン」。2012年初制作映画・水の抒情詩「ホフネン」が2カ国の国際映画祭に。2014年第2作「ハルリ」は5カ国の国際映画祭にノミネート。2017年第3作「フウア」。
サルモワールド展開中。http://salmosax.com/

千野秀一 Chino Syuichi
幼少よりクラシックピアノを学び、東京学芸大学附属高校に進学するも、学生運動にのめりこんで中退し、その後大学入学資格検定を経て早稲田大学に進学。1970年よりキーボーディスト、編曲家として活動を始める。1976年ダウン・タウン・ブギウギ・バンドのサポートメンバーを経て正規のメンバーに。1981年にバンド解散。坂田明、神谷重徳に合流してユニットWha-ha-haとして活動を行う一方、林英哲らとともに立ち上げたチャンゴ5などを始めとする複数のユニット活動を精力的に行う。また、宇崎竜童とともに1970年代末より携わり始めた映画音楽の分野では1980年代から1990年代を通じて多くの成果を出した。また映画の仕事で関わった俳優の麿赤兒との付き合いを通じて、2000年代半ばまで大駱駝艦に対して作品、演奏を提供するほか、現代舞踊家の江原朋子にも楽曲、演奏を提供する。1990年代からは即興演奏とともに、コンピュータとシンセサイザーを用いて作品を制作。1996年に音楽のためのソフトウェア制作を始め、神戸ジーベックホールにて、"振り子椅子"によるソロ・パフォーマンスを行うほか、コンピュータを用いたサウンド・インスタレーション「蟲めづる」などを制作する。キーボーディストとしてはGround Zeroの活動を通じて大友良英と交流するほか、ソウルシャリスト・エスケイプ、Next Pointなどで多くのミュージシャンとセッション、コラボレーションを行い、現在に至る。2008年よりベルリン在住。2017年、半野田拓とのDUOアルバム「voicelessness」を時弦プロダクションからリリース。

宮本 隆 MIYAMOTO Takashi
1985年より東京で様々なインディーズバンドで活動開始。95年、大阪でジャズロックグループ、時弦旅団(Time Strings Travellers)を結成。これまでに4枚のアルバムをリリース。2011年「defreezed songs」でゲスト参加した木村文彦の作品「キリーク」をプロデュースしたのがきっかけとなり、CD制作レーベル時弦プロダクションとして活動を活発化させ、「existense」(磯端伸一with大友良英)、「火の環」(シェシズ)を発表。リーダーグループとして、時弦旅団の他、3Mirrors(with 木村文彦、石上和也)があり、他に即興を主体とした様々なユニット、あるいはソロでの即興演奏活動も行っている。 http://www.jigen-p.net/miyamoto-takashi

木村文彦 KIMURA Fumihiko
十代の頃より、ドラマーでバンド活動を始める。20代で 故河瀬勝彦氏 30代で つのだ☆ひろ氏に師事。1993年、内橋和久氏 のMUSIC ACTION に参加して「即興」という表現方法と出会う。バンド活動を続けるかたわら、ドラマーとして即興演奏活動も開始する。2012年1月 大阪造形センターにて打楽器奏者としてソロライブを開く。2012年、4月ファーストソロアルバム「キリーク」を宮本隆プロデュースのもと発表。音楽各誌より高い評価を受ける。以降、ソロ活動を中心にしながら身体表現者との共演も積極的に行っている。楽器のみにとどまらず、日用品なども打音として取り入れている。http://kimurafumihiko.com/



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宮本隆 ライブスケジュール 8月

2018-08-02 | 新規投稿


8月4日(土曜日) Inner experience musik vol..4

●Zero-Prizm(S-NOI / Miyamoto Takashi)
●Num Bem (上坂ともや:table, KみかるMico:voice,sax,others, 北村信二:sax,宮武孝司:guitar,倉田憲一:recitation,bass)
●ニエリ・エビタvo,gt withクァンデ パク管楽器etc・・
●仁井大志with松尾哲治
●Kenji Tsuda (映像)

@ environment 0g [ zero-gauge ]
open18:30 start19:00
charge 2000yen (exclude1 drink)
environment 0g [ zero-gauge ]  nuthingsjajouka@gmail.com 大阪市西区南堀江3-6-1 西大阪ビルB1F




8.17(fri)summer night of electronics mixture


featuring special act
●HACO vocal, electronics (+ video images by Tajiri Mariko & Haco)
and

●宮本 隆Miyamoto Takashi : electric bass, sampler
●ミルクロータス Milk Lotus : voice,electronics
●高橋直康 Takahashi Naoyasu : electric bass, efects
●hush unit (中嶋康佑+takumi kadode) : livecoding,electronics

@environment Og [zero-gauge]
open 18:30 start 19:00 \2,000-(drink order別)
environment 0g [ zero-gauge ] 大阪市西区南堀江3-6-1 西大阪ビルB1F
nuthingsjajouka@gmail.com



■ HACO
ヴォーカリスト、作曲家、エレクトロニクス奏者。80年代に音響芸術を学び、After Dinnerを結成すると共に作品が国際的に評価される。近年、声と有機的なエレクトロニクス手法をむすびつけた独自のパフォーマンスを展開。その透明感のある歌声と音響技術の融合により実験的かつポップ感覚をつめこんだ楽曲によって、世界中にファンをもつ。これまでにソロやHoahio等のCD発売多数。海外の革新的な音楽/アートフェスティバルからの招聘をうけ毎年のように公演ツアーを行っている。その作風は各プロジェクトによって分けられており、歌、楽器アンサンブル、電子音、音響、環境音、即興コラボレーション、電磁波の収音にいたるまで、多岐にわたる。1999年に創設したView Masters (現音採集観察学会) を起点にサウンドアートの文脈でのレクチャー、ワークショップにも精力的に取りくむ。2005年にはサウンドアート作品「Stereo Bugscope 00」がオーストリアのアルスエレクトロニカで入賞。2017年9月には、通算7枚目にあたるセルフプロデュースの歌ものソロアルバム「Qoosui」が豪州Someone Good (Room 40) より世界リリース(国内配給Inpartmaint Inc)され、国内外で絶賛を浴びる。2018年4月に、6名の世界的エレクトロアーティストによる’Qoosui’のリミックスアルバム「SUIQOO」を自らのBandcampでリリース。

www.hacohaco.net

■宮本 隆 Miyamoto Takashi
1962年生まれ。1984年京都ZABOでソロライブ。1985年、東京のインディーズシーンでライブ活動を始める。95年、大阪でジャズロックグループ、時弦旅団(Time Strings Travellers)を結成。これまでに4枚のアルバムをリリース。2011年「defreezed songs」でゲスト参加した木村文彦の作品「キリーク」をプロデュースしたのがきっかけとなり、CD制作レーベル時弦プロダクションとして活動を活発化させ、「existense」(磯端伸一with大友良英)、「Rain Maker」(ナスノミツル)、「火の環」(シェシズ)等を発表。リーダーグループとして、時弦旅団の他、3 Mirrors(with 木村文彦、石上和也)、Zero-Prizm(with古川正平S-NOI)があり、他に即興を主体とした様々なユニット、あるいはソロでの即興演奏活動も行っている。
http://www.jigen-p.net/



■高橋直康Takahashi Naoyasu
東京都出身。クロスオーバー・スラッシュ・バンドDISASTER [with木下順平(vo, g)富澤直之(dr)]、ヒップホップ・バンドVARRISPEEDS [with池田”DTchainsaw”貴男(rap) 尾崎慶太(g) 平沢勇二(dr)]などのバンド活動を行う傍ら、2014年頃より即興演奏を始める。現在、上記2バンドの他、ギターとベースの即興デュオslag [with尾崎慶太(g) ]、ベースとドラムの即興デュオpile-up [with須郷史人(dr)]を主催し、その他Itsuro1×2_6+Topology’s [withイツロウ1×2_6(vo, key) 狩生健志(g) ) 梨木千鶴(dr)], The Argonauts [withマルコス・フェルナンデス(dr) DB(g) 武田理沙(key) ]等のバンドに関わりつつ、ソロ、セッションなども。都内近郊を中心に活動中。


■ミルクロータスMILKLOTUS : electronics,Voice
女性の血液とも言えるミルク。そこから咲く泥花という意味で命名。
暮らしの中から感じる言葉にならない想いや記憶を、音に、歌に、昇華させる。
ヴォイスエフェクターで自在に変化させた声のみで創るトラック、楽曲はアンビエント/エレクトロニカ/エクスペリメンタル/の色を放つ。即興演奏、様々なアーティスト・バンドとセッションや制作、ダンサー・身体表現とのコラボレーション、楽曲提供等 新たな可能性を探して活動中。2015年1’stアルバム『strings of voice』をリリース。

■中島康佑(hush unit) Nakajima kousuke : livecoding
仕事: サーバーサイドのエンジニア 活動: paradiska (育休中) ミニマル 変拍子等リズムにこだわったインストバンド #(hush) フィーレコした音をtidalcyclesのライブコーディングによって変調・合成・ねじ曲げ音楽化する活動。glslのライブコーディングも少々。 かいはつくらぶ


8.28 火曜日<灰野敬二 West Tour 2018 Electronics set>大阪公演

LIVE:灰野敬二(Electronics set)
FRONT ACT:宮本隆(bass、sampler)×石上加寿也(synthesizer、electronics)

OPEN 18:30 / START 19:00
ADV ¥3000 / DOOR ¥3500 ※ドリンク制無し、持ち込み自由
<予約>
・難波ベアーズ 電話予約 TEL 06-6649-5564
・前売メール予約
公演日・お名前(カタカナフルネーム)・ご連絡先・枚数を明記の上、info@namba-bears.main.jp まで送信して下さい。折り返しのメールが届いた時点で予約完了となります。


◆灰野敬二HAINO KEIJI
1952年5月3日千葉県生まれ。アントナン・アルトーに触発され演劇を志すが、ザ・ドアーズに遭遇し音楽に転向。ブラインド・レモン・ジェファーソンをはじめとする初期ブルースのほか、ヨーロッパ中世音楽から内外の歌謡曲まで幅広い音楽を検証し吸収。1970年、エドガー・アラン・ポーの詩から名を取ったグループ「ロスト・アラーフ」にヴォーカリストとして加入。また、ソロで自宅録音による音源制作を開始、ギター、パーカッションを独習する。1978年にロックバンド「不失者」を結成。1983年から87年にかけて療養のため活動休止。1988年に復帰して以来、ソロのほか不失者、滲有無、哀秘謡、Vajra、サンヘドリン、静寂、なぞらない、The Hardy Rocksなどのグループ、experimental mixture名義でのDJ、他ジャンルとのコラボレーションなど多様な形態で国際的に活動を展開。ギター、パーカッション、ハーディ・ガーディ、各種管弦楽器、各地の民間楽器、DJ機器などの性能を独自の演奏技術で極限まで引き出しパフォーマンスを行なう。170点を超える音源を発表し、確認されただけでも1500回以上のライブ・パフォーマンスを行なっている。


◆宮本隆MIYAMOTO TAKASHI×石上加寿也ISHIGAMI KAZUYAi
石上は関西に於ける電子音響音楽のパイオニアの一人であり、大阪芸術大学音楽学科音楽工学コースにて電子音楽・ミュージック・コンクレートを学ぶ。90年代初頭に宮本と出会い、即興のセッションにギターで参加していた。宮本がジャズロック、フリーファンク、即興を志向し、石上が電子音楽、エクスペリメンタル・ミュージックを模索し始め、別々の活動を始めるが、長い年月を経て、数年前からしばしば、共演する関係になる。宮本はジャズロックバンド、時弦旅団を長く率いながらCD制作レーベル、時弦プロダクションを主宰し、che-shizu、千野秀一、豊永亮/チャールズ・ヘイワード等、数多の作品をプロデュースしている。石上は国内外の数多のアーティストと共演し、自主レーベル[NEUS-318]




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