5月22日
先日、かけがえのない大切な方が幽世に向かわれました
宮司就任前の正月、はじめて出会ったときから「とてもいい人」の印象を受け、以来、神社のために様々なご助力をいただきました。宮司就任3年目の共同通信の取材の際には、一緒に写真をとられ、全国版では一緒に掲載されていました。小生に内緒で、小生がとてもほしがっていた工作物を密かに奉製して下さったりしました。
その方が質問されたことで印象深いのが「なんで、いい人が早く死に、悪い奴がのさばり、楽をしているのか、神道ではそれをどう考えるんだ」と
皆さんならどのように応えられますか?小生なりの対えを探しました。その方は納得されている風ではなかったのです。
そんないい人が、あっという間に、逝ってしまいました。
神様の子として産まれ、この世で「人」としての修業をし、「人のために」生きることを望んで産まれてきたと思う小生にとって、その方は、人のために生きていらっしゃったと思います。もうちょっと、ずるく生きてもよかったんではないかと思ったりします。
誰も知らないこの地の神社の宮司になって、ずっと支えて下さった方、御霊安く祖霊として子孫を見守ってください。
感謝、感謝、感謝、感謝・・・・・・・・・・・感謝
神社のために、後世のために、こんなに残して下さいました。
ありがとうございました。