4月28日
本日はクレド教室の講座の日。
12月からはじめた「神話編」
55の「実は・・」が終わりました。
古事記・日本書紀・本居宣長を読みながら、随分と勉強になりました。
その都度、神話の中身を概略しながら、例えば「実は、聖帝之世と称えられたのは・・・・・である」
天皇高山にのぼりまして、四方の国をみしたまひて、のりたまひらく「国中に烟たたず、国みなまずし、かれ今より三年といふまでは、ことごとに人民の課役をゆるせ」とのりたまひき。ここを以て大殿破れこぼれて、ことごとに雨漏れども、かつて修理ひたまはず・・・・こうして各家家から煙がたつようになり、百姓(おおみたから)が栄えたとして、仁徳天皇はひじりの世といわれるようになりました。
神話をどう読むか。言葉によってその意味を表す古き時代、その真偽などを問うのではなく、古代の人々が言葉をすなおに表現していたそのままを感ずることです。
そして神話は、「世間のあるかたち何事も、吉善(よごと)より凶悪(まがごと)を生(な)し、凶悪より吉善を生しつつ、互にうつりもてゆく理り」があることを伝えてくれているんです。
悪い状況でも安心してください。きっとそれは自分の糧になり、良きことへ進みます。
そして良いことばかりは続かないのです、また悪いこともあるでしょう。でもその覚悟が最初からできていれば、心に余裕ができますので、きっと乗り越えられます。
さあ、今日もまわりに感謝しながら、生きていきましょう。
先日江田島術科学校で行われた素読教室の模様がみられます。
広島まほろば学習会が主催する素読教室(東広島市河内町)のご案内です。
今回の会場は昨年9月の素読教室開催で大好評を博した杉森神社。かわいらしいムササビ殿が住まう、清々しい鎮守の森に囲まれた素敵な神社です。
5月の子供の日、この杉森神社で素読教室が開催できることになりました。
5月の杉森神社は鎮守の森をたくさんの鯉のぼりが泳ぎます。「?」と思った方もあるでしょうが、たくさんの鯉のぼりが木々の間に設置され、鎮守の森は遠くから見るとまるで色とりどりの鯉の群れのような壮観さなのです。...
新緑の清々しい季節、これ以上の素晴らしい会場はなかなかないでしょう。普段、都市にお住まいの方、田舎ののどかな神社で心を洗い、言葉の栄養でリフレッシュしませんか?
広島・福山の中間地ではありますが、ぜひご参加くださいませ。
広島空港からもすぐ近くですので、ご家族参加の場合は飛行機見学とセットにされるのも良いと思いますよ。
よい言葉で健やかな心を育て、日本の伝統文化を意識できるように授業を設計しています。
含蓄・栄養のある言葉で、言葉を豊かにし、感性を鋭くし、精神を律しましょう!
家族参加の方が多いですが、大人の単独参加の方も毎回10名くらいいらっしゃいます。大人の単独参加も大歓迎です。
正式なお申込みは以下のウェブから行っていただくようになりますので、参加表明をしてくださった方はお手数をおかけしますが、以下からの正式申込をよろしくお願いします。
http://kokucheese.com/event/index/151217/
日程:5月5日(月・祝)
時間帯:13時45分~15時45分
場所:杉森神社
東広島市中河内375
定員:70名
参加費:750円/人
ご家族参加の場合は上限設定として、3名様以上のご参加でも2,000円/ご家族です。教材を受け取らない年齢の子供(乳幼児など)は参加費不要です。
※ 初回参加無料の制度はすでに廃止しています。
今日もご覧下さりありがとうございます